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Debris circus

Debris circus

頭の中に散らばっていた破片(debris)を改めて文章に書き起こし、オリジナルブログ小説としてサーカスの舞台に上げていきます。読みにくいものもありますが、お暇な時にパラパラとめくる感じででも読んでいただけたら嬉しいです……

 

新世界から Scene5

scriviamo!

 ギギ~~、ブレーキの軋む音でズイキは目を覚ました。
 運転席の前方では乗用車が方向を変えようとしている。
 小さな古めかしい路面電車は、自動車の1メートルほど手前でようやく停止した。
『車が割り込んだのか』ズイキは線路を出ようと慌ててハンドルを回すドライバーの顔を眺めていたが、やがて車が背を向けて加速を始めると視線を前に戻した。
 ズイキがシンキョウに到着してもう1週間が過ぎようとしている。呼びつけておいて1週間もほったらかしとは腹が立ったが、ようやく受け入れの用意が整ったとかで呼び出しを受けたのだ。
 電車は、再びスピードを上げ始める。古いモーターの唸りと、ゆったりとした揺れ、線路から伝わってくる2軸車特有のジョイント音とそれに合わせた振動が、ズイキを再び眠りの世界へと誘う。『いけない』ズイキは両の手で頬を軽くたたいて睡魔を追い払った。
 電車が車輪と線路が擦れあう金属音を響かせながら、交差点の急なカーブを曲がると、前方に優雅なデザインの尖塔を持つ建物が見え始めた。建物の屋上には大きな看板が掲げられ、そこが目的地である事を告げている。
 電車はアヒルのようにお尻を揺らしながら建物の前にある停留所に滑り込み、圧縮空気の音を響かせながらドアを開けた。
 高いステップを降りたズイキは、改めて自分が乗ってきた車両に目をやった。一両だけのレトロで小さなボディーはカラフルな広告で埋め尽くされているが、それはそれで妙に似合っている。
 電車はズイキを降ろし終えるとやれやれという風にドアを閉め、合図の鐘を2つ鳴らしてゆっくりと走り始めた。ズイキは暫くの間モーターの唸りを響かせて走り去る電車を眺めていたが、やがて目的の建物に向かって横断歩道を渡った。
 建物の入口は一昔前に流行した意匠で纏められている。今となっては時代に取り残された古い建物だが、スッキリとしたデザインの現代建築には見られない趣がある。ズイキは一瞬それに惹かれた様子だったが、意識を戻して建物の中に入った。

 入口を入った先は吹き抜けのロビーになっている。
 ここもすべてがレトロな雰囲気の空間で、たくさん置かれたソファーやテーブルもやはり時代を感じさせる古いものだ。
 ズイキはホールの奥にインフォメーションらしきカウンターを見つけ、そこに近づいた。
 誰もいない。
 ズイキはカウンターにポツンと置かれたボタンを押した。
 どこかでベルのなる音が聞こえ、やがてカウンターの奥にあったドアが開いた。
 中から現れたのは中年の女性で「何か御用?」と億劫そうに声を出した。
「南域開発株式会社空輸事業部のオフィスはどちらですか?」ズイキは尋ねた。
「南域開発ぅ?空輸?ああ、サザン・リンクのことかな?それならそこを2階へ上って右、プレートが目印よ」彼女はぞんざいに階段を指さした。
「ありがとう」ズイキは指示されたとおり階段を上った。上った先の廊下には幾つかのドアがあり、それぞれに社名を記したプレートが掲げられていたが、そのどれもがいかにも国家公務員の天下り先のようなニュアンスの名称だった。廊下は静かで、それらのドアの奥で活発に業務が行われている気配は薄い。
 ゆっくりと廊下を進んだズイキは、その中にサザン・リンクのドアを確認した。他のドアに掲げられているのと同じプレートには「南域開発株式会社空輸事業部」とゴシック体で書かれているが、そのすぐ下に手書きで「サザン・リンク」と書かれた紙切れが貼り付けられている。
 ズイキはそのドアをノックした。
 応答は無い。
 何度かノックを繰り返した後、ズイキはドアを開けた。
 そこは机と椅子が数脚と簡単な応接セット置かれているだけの小さなオフィスで、そこに人の気配はまったく無かった。
「あの・・・」背後から声を掛けられズイキは驚いて振り返った。そこにはさっきカウンターにいた女性が立っていて「ここには誰もいないよ」と申し訳なさそうに言った。
「だったらさっきそう・・・」ズイキは思わず出そうになったセリフを飲み込んで続けた。「どなたか連絡は取れないですか?今日ここに来るように連絡を受けたんですが?」
「たぶんこのビルの裏手にある建物にいると思う。1階に降りて裏手に回ってみて。大きな緑色のやつ」女性はそれだけを言うとオフィスを出て行った。もう階段を下る音がする。ズイキは彼女の後を追って階段を下りた。
 すでに彼女はカウンターに戻っていたが、裏口の方向を顎で示すとカウンターの奥のドアに消えた。ズイキは示された通りロビーを横切り裏口を出た。
 裏口の先は全面がコンクリートで舗装された大きな広場になっていて、その向こうには大きな建物が建っていた。モスグリーンで塗装されたその建物は、細い鉄の骨組みに薄い金属のパネルを貼っただけの簡単な構造で、ぬっぺりとした大きな壁面の真ん中に人一人がくぐれる位の入り口がポツンと設けられている。ズイキはその建物に向かってゆっくりと歩き、その小さな入り口から建物の中に入った。
 そこは大きな格納庫で、中には大型の飛行艇がただ一機翼を休めていた。艇体上部に支柱を立てて主翼を支持する、いわゆるパラソル翼の飛行艇だ。機体は格納庫正面一杯に設けられた大きな開口部を向いていて、その先はなだらかなスロープを経て海面に達している。
『こんなに海が近かったのか』ズイキはあらためて潮の香りを意識した。
 ズイキはしばらくの間穏やかな海面を眺めていたが、やがて飛行艇に目を戻した。見上げる位置に高アスペクト比の細長い翼が横たわっている。
「ん・・・?」ズイキは思わず声を発した。飛行艇の機首に回り込み、後ろ向きに歩きながら機体を離れる。翼にはエンジンが4機装備されていて、その第3と第4エンジンの間に誰かが座っている。
 やせっぽちの少女だった。肌の色はやや濃いめで、長い漆黒の髪が吹き抜ける海からの風に不規則に揺れている。明るいグレーのワンピースを身に付け、ほっそりとした裸足の長い足を翼の前縁に投げ出して海の方を眺めている。あの少女だ。同じ飛行機に乗っていたあの少女に違いない。どこへ行くのか妙に気になったのだが、ここへ向かっていたのだ。ズイキが声を掛けようと息を吸い込んだとき「フワリ」突然後ろから男の声がした。「そこに座るのはやめなさい。落ちたらどうするんだ。それに翼の上には色々な装置が付いている。それを君が踏んづけると面倒なことになる」
 少女は男の方に顔を向ける。
「そのままゆっくりと後ろに下がって、登ったところから慎重に降りてきなさい」男は諭すように続けた。
 少女はいわれたとおりゆっくりと後ずさりしてから立ち上がりお尻を払ってからタラップの方に向かった。
 ズイキと男はその様子を見守る。
「エンジンはシリウス8型・・・だ。見ての通り4発搭載している」少女がタラップを下り、もう大丈夫と判断したのか男が声を出した。
「空冷星型複列14気筒ですね?」ズイキはエンジンを見上げたまま尋ねた。
「その通り」
「39式飛行艇と聞いていますが?」
「いや、民生用だからA208型飛行艇だ。基本的に同じ機体なんだがな」男が答えた。
 ズイキは顔を下ろし男の方を向いた。
「カンザキだね?ゲン・イノウエだ。ようこそ。サザン・リンクへ」初老の男がそこに立っていた。「長く待たせて悪かったな。だがほんとうによく来てくれた」
「呼んでいただいてありがとうございます」ズイキは無愛想に応えたが。すぐに「イノウエさん」と付け加えた。
「みんなにはゲン爺と呼ばれている」男は笑みを浮かべた。
「ゲン爺ですか?ではそれで・・・アタシのことはズイキと・・・」
「では、ズイキ、君の名声はもちろん聞き及んでいるが、飛行艇の経験もあったというのは驚きだったよ」
「キャリアのスタートがこの39式飛行艇でした。飛行艇部隊が縮小されるときに戦闘機の方に移ったんです」
「そっちが性に合ったというわけだな」
「そういうことかもしれませんが、39式でもそれなりの経験は積んでいます」
「飛行艇の腕前もかなりのものだと聞いている」
「大佐から・・・ですか?」ズイキの声が硬くなった。
「まぁ・・・な」ゲン爺は少し答えにくそうに言った。
『大佐め・・・』ズイキは歯がみをした。
「サザン・リンクはシンキョウと南域を結ぶために作られた航空会社だ。南域諸島とシンキョウは週2便の航空便で結ばれているが、そのうちの1便は国営のイルマ南域航空が運航に当たっている。残りのもう1便がサザン・リンクの担当なんだが、現在は運休中というのが実情だ」
「運休中?」
「そうだ、航空路が国営独占ではまずいと思ったのか、民間企業としてサザン・リンクが参入することになったんだが・・・とは言ってもサザン・リンクも国の息がかかっている会社なんだがな・・・機材はこれ一機、搭乗員も足りないという状態でまったく運航できていない」ゲン爺は飛行艇を見上げた。
「それで私を?」
「優秀なパイロットだからと強い推薦だったものでね。通常このクラスの機体は、5人で運航されるんだが、ここでは正副操縦士と航空機関士の3人体制での運行になる」
「3人?無茶だ」ズイキは目を見開いた。大型機でそんな運行体制は聞いたことがない。
「民間業者は色々と大変なんだ。それに一昔前とは違ってアビオニクスを始め、あらゆる分野で自動化が進んでいる。充分やれるさ」
「いいのか?それで・・・」ズイキは驚いたが強く反論はしなかった。それどころか言葉とは裏腹にかえって興味をそそられたほどだ。効率よく仕事をこなし、自動操縦を上手く使えばなんとかなりそうだ。ズイキは操作手順をシミュレートしようとしたが、すぐそばに気配を感じてそれを中断した。
 さっきの少女がゲン爺の傍に立っていた。黙ったままズイキを見つめている。彼女はズイキより数センチ背が高いので少し見下される形になる。やはり大きな目と深い湖を思わせる藍色の瞳が印象的だ。ズイキは再びその瞳に吸い込まれるような感覚に襲われた。
「紹介しておこう。この子はフワリ。今のところフワリ・イノウエ、ワシの孫ということになっている」
「今のところ?なっている?」
「色々と複雑な事情があってワシが孫として引き取ったんだ。そして次の便でパミラウへ連れて行く予定だ。この子の手続きを優先的に進める必要があって、君の招へいが1週間も遅くなってしまったんだ。申し訳ない」
「いえ、それはもういいんです」ズイキはこの件については追求しないことにした。
「フワリ、こっちはカンザキ・ズイキ、この飛行艇の操縦士だ」
「よろしく。フワリ。ズイキって呼んでくれればいい」ズイキはなるべく優しく見えるように顔を緩めたが、恐らくいつものようにぎこちない表情になっているはずだ。
「できれば・・・」ゲン爺が控えめに口を開いた。「フワリを呼ぶときは“フワリ”と発音してやってくれないか」ゲン爺は“フワリ”を柔らかさや軽やかさを表すその言葉の本来の発音で発声した。
 ズイキの発音は解剖を表すよく似た別の言葉の発音のように抑揚を欠いた硬い物だったのだが「フワリ・・・フワリ」何度か発音を試してから言い直した。「よろしく。フワリ。アタシのことはズイキって呼んでくれればいい」
 本来の発音で呼ばれた彼女は「こんにちは、ズイキ」表情を変えずにそう言うと右手を差し出した。小さいがよく通る澄んだ声だ。
 ズイキは少女の右手を軽く握りながらゲン爺に向かって訊いた。「ところで、航空機関士の人選は終わっているんですか?」
「ああ、ほぼ終わっている。今コックピットにいるんだ。紹介しよう」ゲン爺は先に歩き始めた。
 ズイキはゲン爺に続いて避難梯子のような簡易なタラップを登った。機内では歌声が聞こえている。最近巷で流行っている歌だが、オリジナルよりもノリがいい。デッキの左手がコックピットで、開け放たれたドアの奥には無人の操縦席が2つ並んで見えている。歌声は操縦席の次位に設けられた航空機関士の席から聞こえてくるようだ。ゲン爺に続いてコックピットに入ると、機関士席に誰かが座っている。ヘッドホンを付け、操作パネルに両肘をついて手の平にあごを乗せ、膝を小刻みに震わせている。ショートカットの赤い髪の・・・どうやら航空機関士は女性のようだ。ゲン爺はヘッドホンのヘッドバンドをつかむとそれをグイと引っ張り上げた。
「あ?」女は振り向いて「ゲン爺!」と声を上げた。ヘッドホンからはカチャカチャと伴奏が聞こえている。
「どうだ。使えそうか?」ゲン爺が訊いた。
「なんとかなりそう。昔、乗っていたのは双発機だったからちょっと慣れが必要だけど、大丈夫。なんとかする」女は平然と答え「で、そちらは?」とズイキの方へ顔を向けた。
「この飛行艇の副操縦士、カンザキ・ズイキだ」ゲン爺が簡潔に告げた。
「カンザキ?ズイキ?」女はあらためてズイキの顔を観察した。「カンザキって、まさかあのファーキン?じゃないよね?そうだよね・・・そんなはずないよね?」
 ゲン爺は「そのまさか、さ」と答えた。
 女の目と口は大きく開かれた。そしてそのまま固まってしまった。
「ズイキ、こっちは航空機関士のダイアナ、ダイアナ・リンドだ」見かねてゲン爺が女を紹介した。
「よろしく。ズイキって呼んでくれればいい」ズイキは右手を差し出した。
「・・・」ダイアナはまだ目を白黒させている。
「ダイアナ・・・でいいかな?」
 ダイアナは小刻みに頷いて「もちろん」と言った。「でも、ファーキンがなぜこんな所に・・・?」
「“こんな所”で悪かったな」ゲン爺は眉間にしわを寄せる。
「だって、あのファーキンでしょ。エースパイロットの。あのファーキンが飛行艇に乗るなんて・・・」
「人殺しはもうやめたんだ・・・」吐き捨てるようにズイキが言う。
「人殺し・・・だなんて・・・ファーキンはそんなんじゃぁ・・・」ダイアナは食い下がる。
「ズイキでいいじゃないか」ゲン爺がたしなめるように言った。
「え?」ダイアナが我に返る。
「もうそれくらいにしておいてやれ。ズイキでいいじゃないか」ゲン爺は繰り返す。
「そう?」ダイアナはゲン爺とズイキの顔を交互に見つめた。そして最後にフワリの顔も・・・。フワリは相変わらず表情を変えずにダイアナを見つめ返した。
「そう、そういうことね」得心はしていない様子だったがダイアナは一応頷いた。そしてようやく笑顔を浮かべてズイキと握手を交わした。「じゃぁズイキと呼ばせてもらうね。ズイキ、こちらこそよろしく」
「ということで、ついにここに新チームの結成が成ったというわけだ」ゲン爺が宣言した。
「この飛行艇の運行チームのこと?」ダイアナが確認する。
「そうだ」
「じゃぁ、本採用ということ?」
「そうだな。勤務態度に多少の問題はあるが」ゲン爺はヘッドホンに目をやった。
「いやいやいやいや、それはですね・・・」ダイアナは慌ててヘッドホンを取り上げ、体の後ろに隠した。
「ライセンスと腕のほうに問題はなさそうだ。メンバーとの親和性もなんとかなりそうだしな」
「やった~」ダイアナはゲン爺に抱きついた。
「おいおい・・・」ゲン爺は事も無げにそれを受け流した。
「そうそう」ダイアナはゲン爺の肩越しに覗き込みながら付け加えた。「もちろんフワリもメンバーだよね?」当然“フワリ”は柔らかさや軽やかさを表すその言葉の本来の発音で発声された。
「常に一緒に乗務するわけにはいかないが、ま、見習いとして採用だな」
「じゃぁ、今夜はお祝いだお祝い!都合の悪い奴はいないよね?」ダイアナは3人の顔を順番に確認してから「店を予約しなくちゃぁ」と機関士席から勢いよく立ち上がった。

2022.02.27
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テーマ : 自作小説    ジャンル : 小説・文学
 
 

Comments

 
こんばんは。

飛んでいるときは緊張に満ちて精悍なズイキも、路面電車の乗客としてはウトウトすることもあるのですね。1週間も無駄に待たされて、緊張を維持できないない状態が伝わってきます。

シンキョウの、味のある街並みが精密に描写されていて、光景が目に浮かんできました。サキさんワールド、映像化したらとても綺麗だろうなあ。

そして、いよいよ本題である飛行に向けて、メインキャラクターたちが揃うことになった、そういう回でしたね。元氣のいい新キャラも登場しています。女性パワーの強いフライトになりそうですね。

ズイキは、フワリの逃避行の手伝いをすることになったのでしょうか。
去年の「scriviamo!」の時のストーリーとの時系列が今ひとつつかめていないのですけれど、(今回は初対面っぽいけれど、前回はもう既知のようだったので)
いよいよお話が進み始めましたね。

このお話の続きも楽しみです。
飛行機ものを書けば、こうやって続きを書いてもらえるのか……。シメシメ。味をしめましたよ。

素晴らしい作品でのご参加、ありがとうございました!
夕さん 
はい、ズイキも人間ですからウトウトする事はあります。それにもう戦闘機乗りは引退していますからね。気が抜けることもあるのでしょう。
あ、この町並みはズイキが居る世界、そこでのズイキの様子や行動を細かいところまでじっくりと想像していると自然と出てくるんです。書き込みすぎでウザいかなぁ、などと思いながらついつい書き込んでしまっていますがご勘弁ください。
ズイキは引退して再就職先を見つけたわけですが、ここで偶然フワリと出会うことになりました。チームとなったことでフワリの逃避行にも係わることになりますが、その辺のことはまだ構想が固まっていないので、いつものように闇の中・・・ですね。
今回が初対面ですので、去年の「BlueHall」はこの後のお話になります。
この「BlueHall」は一応独立して書いたものです。
本編に組み込むとしたらダイアナの立ち位置などを少し書き直す必要がありますが、今のところそのまま置いておこうと思っています。

> 飛行機ものを書けば、こうやって続きを書いてもらえるのか……。シメシメ。味をしめましたよ。

イエイエ、そうおっしゃっても、この物語はかなり行き詰まっています。そのままストレートには進みません。なにか他の方法を考えなくちゃ・・・。

コメントありがとうございました。
 
執筆、お疲れさまでした。

「新世界から」、じわじわと進んでいますね。
シンキョウの様子は、日本で言えば大戦前後のイメージでしょうか。路面電車、いいっすね。じつは私、あれもけっこう好きなんですよ。
ズイキはなかなか「ファーキン」の呪縛から抜け出せないですね。やはりその筋には知られた人物でしょうからね。腕は確かだし信用もおける人物ですけど、なにやらしつこく勝負したがっているヤツもいますので、空に上がったら狙われないといいですけど。
サザン・リンクの新チーム結成ですが、フワリはクルーじゃなくてあくまでもお客さん扱いなんですね。フワリをパーサーにでもして、このまま穏やかにやっていけたらいいのになぁとか、ふと思ってしまいました。
ところで、前回はあまり気にしていなかったんですけど、この機体、特徴から察するにモデルは川西九七式ですな。あれも民間旅客機として南方に飛んでましたし。こっちでは三九式大艇とか呼ばれているんでしょうか。そしてコードネームはもちろん「MIKU」ということで(笑)
続きを楽しみにしています。
TOM-Fさん 
コメ返遅くなってしまいました。すみません。

> じわじわと進んでいますね。

進んでいるのは確かなんですが、この先はまったく見えていないんですよ。
五里霧中?ってやつですか?思いつきでの創作は行き詰まる可能性が大きいです。
ちゃんとプロットを練ってから書けば良いのですが、それはサキの創作方法ではないんですよ。
ズイキが「ファーキン」の呪縛から抜け出せないのは本人の拘りも大きいのですが、彼女は表面的には決別を目指しています。フワリをパーサーにして、というのはサキの理想なのですが、そうしてしまうとこの物語は成立しないんですよね。

お、川西九七式ね!おっしゃるとおりこの機体がモチーフなんですが、コードネーム「MIKU」?いいですねぇ。

コメントありがとうございました。
 
大分間が空いてしまいましたが、執筆お疲れさまです。
何時もながら丁寧な描写にで、街の情景、飛行機の油の匂いと一緒に、まだ軍人気質の抜けないズイキの硬さや、フワリの儚げ、と言うよりは所在なさそうな?不安定な存在感がヒシヒシ伝わって来ます。
何時も状況や設定がきっちり書き込まれているのに、それでいて分からない事が多いと言うか、ミステリアスで何時も物語の中へ引き込まれてしまいます。
しかし、何だか内面はさておき緩そうな職場ですね。
半国営化なのを良いことに職員も良くも悪くも好き勝手やっていそうです。
フワリが潜り込むには丁度良かったのかも知れませんが。
穏やかというよりは、いい加減さからくる不穏な空気を感じてしまったのは私だけでしょうか。

フワリって、可愛い名前だなあと思っていますが、発音は難しいですね。
譜割も大分意味が違うしなあ。
まだ先は全く定まっていらっしゃらないとのことですが、ご無理のない範囲でのんびりと待たせていただきます。
志士朗さん 
丁寧な描写・・・についてはいつも悩んでいます。
何度か書いていますが、サキは登場人物に入り込んで生活するように書いていきますので、ついつい情景描写が描き込みすぎになっているように感じています。物語の中へ引き込まれる・・・なんて言っていただけるととても嬉しいのですが、反対にウザいなぁと読んでいただけないかも・・・などと思ったりもしています。難しいです。

ええ、確かに緩そうな職場ですね。ゲン爺の性格もあるのでしょうが、ズイキにとってはこの方がやりやすいかもしれませんね。ダイアナというキャラクターも緩くてミーハーな雰囲気で活躍させようと思っています。不穏な空気ですかぁ?このへんについてはノーコメントということで。
おお、フワリって名前として可愛いですか。なんとなく思いついた名前ですが気に入って使っています。発音の仕方は一応決めているのですが、読んでくださる方の感性にお任せということにしています。

読んでいただいてありがとうございます。
そして、コメントありがとうございました。

 
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