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Debris circus

Debris circus

頭の中に散らばっていた破片(debris)を改めて文章に書き起こし、オリジナルブログ小説としてサーカスの舞台に上げていきます。読みにくいものもありますが、お暇な時にパラパラとめくる感じででも読んでいただけたら嬉しいです……

 

妄想(回想)トラベル

 新型コロナが猛威を振るっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 サキはこのウィルスを貰うわけにはいきませんので、不要不急の外出を避け、やむを得ない場合はマスク・手洗い・うがい、そしてアルコールスプレー持参で日々を過ごしています。
 正直ここまで蔓延するとは予想していなかったので戦々恐々で日々を送っています。
 それにしても、ここへ来て思うことは2016年と2018年の2回の海外旅行のことです。
 サキにとって生まれて初めての、そして2回目の海外旅行だったのですが、よくぞ行ったものだと思います。
 どうしようかな?などとグズグズしていたら、海外へは一生行けなかったんじゃないかと思うくらいです。ほんと思い切って良かったです。自分の体が旅行に耐えられるかどうか、京都への1泊小旅行で試してOKと判断したのですが、それこそ清水の舞台から・・・そんな心境でした。これがbeforeコロナでの最後のタイミングだったと思います。
 でも、これから先どれくらいの期間遠出ができないんだろうと考えると、もう行くことはできないかも・・・そうなると、やはり未知の世界へ行ってみたいという欲求は募るばかりです。
 ここのところ、家で過ごすことが多くなったサキは、その欲求を妄想(回想)トラベルという方法でなんとか解消しようとしています。
 そうです。サキ得意の妄想です。行ったことのある土地へは回想を使えば行った気になれますので、寝床の中でその両方を駆使して放浪しています。妄想だけでは限界があります。回想ができる体験を持つことができたことは本当にラッキーだったと思います。

 2018年春、サキは大阪国際空港(伊丹)を発ち、羽田へ向かいました。機材はANAの最新鋭機ボーイング787です。羽田で一旦くつろいでからが本番、フランクフルトへのフライトです。あ、これは妄想じゃなくて回想です。
 このフライトの使用機材が、ルフトハンザのボーイング747-8インターコンチネンタルだったんですよ。この旅の目的はもちろんポルトガルを見て体験することだったのですが、この飛行機に乗るということそのものが、旅行の目的に占めていた割合は少ないものではなかったのです。それほど珍しい機種でしたし、素晴らしい飛行機でした(実は2016年の旅行もこの飛行機を利用しています)。どうですか?この機種に乗ったことのある人、そんなにいないんじゃないかな?

DSCN4934.jpg

 夢のようなフライトで十数時間を過ごしてフランクフルトへ、空港内で暫くくつろいでから同じくルフトハンザのA320でポルトガルのポルトへ。飛行機の中では興奮しっぱなしで、一睡もしないままポルトのホテルでシャワーを浴びてベッドに入ったのはもう夜中を過ぎて翌日になってからでした。その頃には眠くて眠くてフラフラですよ。今朝日本で目覚めたのは朝6時、今24時を回っていますから18時間、時差を加えるとなんと24時間以上寝ていませんもの。でもこれが良かったのか、そのままぐっすりと眠りに入り、翌日は時差ボケ無くスッキリと目覚めることができました。
 翌日はポルトを堪能して同じホテルに連泊(ここでの体験を元に書いたのがこれ、「ポルト夢想」です)。その次の日は朝ゆっくり目にポルトを出発してギマランイスを散策、国境を越えてスペインに入りビーゴで海産物の昼食、そして巡礼の聖地サンティアゴ・デ・コンポステラで3泊目(夜のミサに参加させてもらいました)。翌日はポルトガルへ戻ってビアナドカシュテロで4泊目(ここでの体験を元に書いたのがこれ、「ミクとジョゼの物語(最終回?)」です)。5日目日はアベイロ→コインブラ→バターリャを巡ってナザレで5泊目(ここでの体験を記事にしたのがこれ、「サキの旅」です)。

アベイロ1024x768 アベイロ
 この町では八少女夕さんにコラボしていただいた「黄金の枷・外伝 アヴェイロ、海の街」の世界を追体験しました。

アベイロのお菓子屋さん_Ovos molus2 オヴォシュ・モレーシュも食べました。

バターリャ1024x768 バターリャ修道院

ナザレ1024x768 ナザレ 輝く大西洋

 6日日はオビドス→シントラ→定番ロカ岬(欧州最西端)を経てリスボンへ、そこで観光しながら連泊、そして8日目、リスボンからA320で空路フランクフルト、そして再びルフトハンザのボーイング747-8インターコンチネンタル機中の人となって羽田、今度はボーイング737で大阪伊丹・・・ああ、楽しかったなぁ。今思い出してもドキドキしてしまいます。

 afterコロナ、どんな世界が待っているのでしょう。サキは事の成り行きを心配しながら興味津々です。
 また出かけられるようになるといいなぁ・・・そうなるまでサキの妄想(回想)旅行は続くのでした。
 ふう・・・妄想は湧いてくるのに創作の方は進まないなぁ。

バルセロスの雄鶏 ポルトガルのお土産「バルセロスの雄鶏」(ちょっと変な奴もいるけど・・・)

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テーマ : つぶやき    ジャンル : 小説・文学
 
 

Comments

 
こんばんは。

サキさんの、思い出をたどるエアー旅行、堪能させていただきました!
あ。そういえば私も『行ったつもりのエアー旅行』シリーズやってたのを忘れて放置していましたね。

そして、最後の2羽が、噂の『バルセロスの雄鶏』。金属製とおっしゃっていたのでどんなのかと思いましたが、見た目は(1羽は)普通に『バルセロスの雄鶏』だ! そうそう、こういうのを彩色しているイメージです。

それにしても、サキさん、本当にいいタイミングで行かれましたよね。
たとえば、「今年は、もう少し近場で慣らして」なんていいながら2年や5年くらい後ろにずれ込むことはいくらでもありますから。

現在スペインは2度目のロックダウンですし、ポルトガルも場合によっては一定期間の隔離が義務づけられますので、予定通りに効率よく、そして、楽しみながら回ることはできなかったと思います。ましてや、見えないウイルスに怯えながらでは、とてもサキさんが楽しんだような旅行はできませんものね。

世界が元のようになる日は、いつだか分からず、もしかすると永久に元通りにはならないのかもしれません。でも、きっといつかは、少しはマシな状態になると信じたいし、それに、楽しい思い出は、これからもずっと、時おり取りだしてきて、噛みしめることができますよね。

エアー外出の記事、また楽しみにしています。

サキさんも、それに先さんやママさんも、どうぞお気をつけてお過ごしくださいね。
夕さん 
またまたお付き合いいただいて申し訳ありません。
同じような記事を何回か書いていますので「またか」と思われたかも・・・。
でもサキの妄想や回想ですので退屈すると何度も同じシーン(楽しかったシーンばかり)が出てくるのです。お許しください。
あ、そうです。最後の写真の奴がサキのところに残した2羽です。
2羽とも叩くと金属音がするので、何らかの金属製のようです。金属だと量産が効くし壊れにくいんでしょうね。木製や陶器製なんかだと味があっていいように思うんだけど。

でしょ?本当にこのタイミングじゃなかったら行き損なっていたと思います。ですから余計に回想してしまうみたいです。写真もたくさん撮っていますので眺めては溜息です。本当は今年中にもう一回くらい何処かへ行きたかったんですけれど・・・。
今の状況では国内でも怖くて出かけられませんね。
ワクチンの状況(安全性や効果)を注意深く見守っています。特効薬はまだまだ先になりそうですし。もともとあまり興味を持っていなかったのですが、オリンピックなんて騒いでいる場合じゃないかもしれませんね。

“もしかすると永久に元通りにはならないのかもしれません”

その可能性は排除できませんが、少しでもマシな状態に戻る、あるいは少しでもマシな別の新しい状態に進むと信じて、希望を捨てずに進んでいきましょう。
欧州は深刻な状況のようです。どうか用心してお過ごしください。

コメントありがとうございました。
 
コロナウィルス、出始めの頃は、たちの悪い風邪くらいに考えていましたが、恐ろしいことになりましたね。風邪であるがゆえに、特効薬がないのが決定的です。
旅行どころか、出張にも行けない状況で、仕事にも支障をきたしています(Zoomなどではできないので)。
サキさんの南欧旅行の回想記、楽しく&ちょっとうらやましく拝見しました。しばらくはこういうセルフ追体験なんかで楽しむしかないかもしれませんね。
いつかまた、普通に旅行ができる日が来ることを期待しましょう。
TOM-Fさん 
感染するとバタバタと死んでしまう・・・そこまでは重篤でなくて無症状の人まで居る。
そんな病気だからこそ人間の警戒網をくぐり抜けて世界に蔓延してしまったということなのでしょう。
ウィルスの戦略勝ちかな?上手くやられました。
経済活動にも大きな支障が出て、回復するためにはワクチンと特効薬を待たなければならないようです。
まるで奢りすぎた人間に対する一種の罰のように思えたりもします。
ジッと耐えながら我慢しながら、エア旅行で我慢しています。
しょうがないですよね。
でもまぁ、時間の経過と共に世界は落ち着くところに落ち着くのでしょう。
新しい世界がどこに落ち着くのか・・・サキは静かにそれを待っています。
TOM-Fさんもどうか用心してお過ごしください。

コメントありがとうございました。
こんばんは(^^)/ 
いやいや、もう何回でも妄想してください! あ、回想か。こういうシリーズ、楽しい(o^^o) やっぱり旅の話はいいですね。
それにしても、回想の最初にいきなり飛行機の話から入るところ、さすがサキさんです。私だったらすっ飛ばすところですが(機内食の話は出てきたとしても^^;)。
でも飛行場、わくわくしますよね。まさに異なる世界へ飛び立つという感じ。電車も良いけれど、飛行機だと、ほんとに今までいた場所から切り離されて遠くへという感じが強いです。

そして、思い切って出かけたサキさん、ほんとに思い立ったが吉日と言う言葉通り、良いタイミングで行けて、さらにサキさんに旅への憧れというのか想いを募らせてくれた体験、ほんとに特別な出来事でしたね。
ほんとに写真を見るとあれこれ思い出しますね。
私も、古い写真をデータ化しようと思って、アルバム出してきて、懐かしい記事を書こうかとしていたのですが、想い出に浸って終ってしまっています。何時かやらなくちゃ。

また行けますよ(o^^o) きっとね。
彩洋さん 
あ、おっしゃる通り飛行場ってワクワクしますよね。
確かにすぐそこまで行くのに飛行機は使いませんし、特に国際線ターミナルのロビーってあの雰囲気だけでも高揚しちゃいます。サキなんかは特別にだとは思いますけれど、飛行機がタキシングしたり離着陸する様子を見ているだけでも興奮します。遠くへ行きたい・・・なんちゃって。
でも今はコロナで国際線はほとんど運休だし、飛行機は環境に悪いとか言われて逆風が吹いてます。
早くコロナが収束してまた海外に行けるようになリますように、早く環境に配慮した航空機が登場しますように、飛行機のファンとしてはそんなことを願っています。

暫くの間は妄想トラベルをしながら凌いでいかなければならないのかな。
どこへ行こうかなぁ・・・寝床に入るといつも考えています。

コメントありがとうございました。

 
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