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Debris circus

Debris circus

頭の中に散らばっていた破片(debris)を改めて文章に書き起こし、オリジナルブログ小説としてサーカスの舞台に上げていきます。読みにくいものもありますが、お暇な時にパラパラとめくる感じででも読んでいただけたら嬉しいです……

 

「創作裏話バトン」

TOM-Fさんがやっておられたバトン、夕さんが受け取ってやっておられたので、バトンですから繋いだ方が良いのかな、ということで夕さんからいただいたことにしてやってみました。
これは、作品を思いついた当初と、実際執筆された際に変化や変更のあった内容をまとめるものらしいんですがサキの作品をごちゃ混ぜにして回答してみました。どうでしょうねぇ。

1.キャラクターの名称

 不思議なことにほとんど変更はありません。「シスカ」はこの名称から物語が始まっていますし、あとは関連づけてはいますが本当に適当です。書いていくうちにだんだん馴染んでくる、いつもそういう感じです。
例外は「エス」です。彼女はそのままでは生まれることができず、絵夢との共演の形で生まれていますが、その際に名前を「由布」に変更しています。「エス」の名前自体はサキの一番の分身として別の作品に登場させています。
あと「シスカ」に登場する「サエ」の母親、名前が無かったんですが、書きづらくなって後から名前を付けています。

「シスカ」は、何回か書いていますか旧樺太の町の名前です。現代ではポロナイスクになっているのでしょうか?
 サキの作るキャラは恒星の名前が多いですね「アルマク」と「ミラク」や「フォーマルハウト」「シャウラ」などはそれですね。
 次はアルファベットから「エス」「絵夢(M)」「クウ(Q)」などがありますがこれはもう名前として使える物が無くなってきています。
 最近は「コハク」とかちょっと変わった名前も使っていますが、こういう過程は結構楽しいです。

2.キャラクターの性格

 上手く書き分けができているようには思っていません。極端な性悪な性格や極悪人などが描けないんです。
 もう少し色んな性格のキャラを描き分けられたら、ストーリーにもっと深みが出るのではないかと思っています。
 嫌いなキャラは書けない。これはとても大きなハンディーです。もっと勉強かな?
 そういうことですので後から変更をかけたことってあまり無いんじゃないかな。
「白い月」の「スピカ」は途中からすこしポンポンと喋るように心がけ、遡って修正した記憶がありますが。

3.キャラクター以外の名称

 こちらは結構変えています。変えすぎて憶えていないほどです。架空世界のお話しが多いので、登場する色んな物に名前を付ける必要があります。そしてイメージに合わなくて後で変更していたりします。名前より気楽に変更できるのでちょこちょこと変更しています。ここには先が絡むことも多いです。

4.設定

 「シスカ」は書き始めた直後に大きく設定を変更しています。実は「ショウ」は最初いなかったんです。ですからプロローグは後から追加されていて、1話以降もほとんどが書き直しになっています。この設定変更で物語は大きく膨らんでいます。
 天然ガスの探査、開発、の設定は、なんとこの後出てきています。ですから調査船マザー2や潜水艇、果てはヘリコプターなんかもこれに関連して設定されています。シスカは整備士になりましたし、潜水艇のコパイのアツコが設定されましたし、ジュナも登場したのです。シスカには大急ぎで歌を練習してもらいました。それまでに設定されていたキャラも配役を大幅に変えています。戸惑っただろうなぁ。
 逆にこれに伴って消えてしまった設定もたくさんあります。

 物語の始まりはシスカとサエが国境の丘から日が暮れてから帰ってくるシーンだったんですよ。「シスカ、サエ、何してるんだ!」とキタハラが声をかけてくるシーンです。7話ですね。

5.背景

 また「シスカ」のことになるんですが、初めは島を国境で分断する戦争があった…と言う単純な考えだったのですが、「先の大戦」と「国境紛争」の2つの戦争があったという背景に変更しています。イルマやベクレラに戦勝国としてのおごりのような物を感じさせたかったですし、登場人物の年齢と戦争の時期を上手く合わせる必要が出てきたからです。
 この世界では軍は非常に大きな発言力と軍事力を持っています。「254」でもその辺を描くことができていたら良いのですが。

6.人称

 変更することは結構あります。1人称を3人称に変えたりその逆をしたり、物語を展開しながらここを変えることは多いです。
「アルテミス達の午後」では最初は榛名目線で始まっていましたが、由布目線に変更したりしています。実は榛名は最初女性キャラだったんですよ。
 ただし物書きとしては素人ですのでかなりいい加減です。でも視点の変更で混乱しないように、なるべく気を遣っているつもりではあります。色々と教えていただけたらありがたいかな。

7.ボツったキャラ

 またまた「シスカ」のことになるんですが、上に書いた大幅な変更でボツッたキャラはたくさんいます。配役を変えてなんとか出演いただいていますが、皆さんかなり大きなキャラ変更になってしまいましたのでもう別人です。
 女性の榛名なんかもこれに入るのかもしれませんし、「V645 Centauri (プロキシマ)」では女性医師の「キャシー」もボツッてます。

8.ボツったストーリー

 limeさんの描かれていた、般若のお面を持った少年のイラスト「サクラ幻想」を使ったストーリーですね。書き出しから数百字書いていたのですが、どうしても学生服・般若の面と上手く繋がらず止まってしまいました。なんとか展開させようと考えていると、頭がオーバーヒートしますね。とんでもなく難しいお題?でした。
 考えてみれば「物書きエスの気まぐれプロット」なんかはボツったストーリーの塊みたいな物だと思います。

9.バトンご指名

 面白いなと思った方、どなたでもお受け取りください。
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Comments

 
バトン、拝見しました。
いろいろと面白かったです。

サキさんも、作品を書き始めてからちょこちょこ変更をされるのですね。私もけっこう変更していくので、親近感がわきました。
極悪人や性悪キャラが出てこないというのは、ある意味では安心感がありますね。そういう作風もありだと思いますよ。
設定を大きくいじると、あとあと大変ですよね。でも、そうしたくなっちゃう。なんか、わかるなぁ。私もそれで、しょっちゅう行き詰っては頭を抱えています。「どうするんだよ、コレ」とかね(笑)
シスカの持つ重厚な雰囲気、仄暗くて寒々とした背景と、浮かれたところがない人物は、けっこう気に入っています。焦らずに、のんびりと、確実に書いていって下さいね。
ほうう 
こんばんは。
意外と知らなかったことが多かったかも。一番意外だったのはハルがもともとは女だったこと。

エスと由布となった「オリジナル・エス」はどんな作品のどんなキャラだったのかなと考えてみることがあります。由布が登場した時は、実はちょっと嬉しかったです。読みが私のペンネームとおそろいっぽくて。だからサキさんワールドの中でも格別に氣になるキャラでもあります。

悪人キャラは難しいですよね。悪人キャラに分類するのはどうかとも思いますが、クウの死に関わった人たちの書き方は、とても納得いく描写でしたよ。単純に「悪代官」のように悪いのではなく、それぞれの弱さと事情があってよくないことをしてしまう人間らしさがとてもよく出ていましたもの。そういう方がリアルで心を打つと思うんですよね。

設定を途中で変えられるのは勇氣あるなあと思います。私は綻び(三味線問題など)を見つけてもそのままにしちゃいます。大抵芋づる式に、もしくはドミノ式に問題が出てきて、収拾つかなくなっちゃうんで。

裏話を読んで、ますますサキさんのお話の続きが楽しみになってきました。「シスカ」も「アルマク」も「絵夢」も。どれから出てくるのかな〜。のんびりとお待ちしています。
 
サキさんも、一つ一つのお話を、とても大事にじっくり作り上げていかれるのだなあと感じました。
架空世界を作り上げるというのは、また現代ものとは違う苦労があるのでしょうね。
名前一つも、しっくりくるかどうかわかるのには時間がかかるでしょうし。私も脇役は直前で名前の変更をしてしまって、あとで分からなくなることがあります。
でも、主役級はそれこそ自分の子供の命名くらいに気を使いますね^^

>嫌いなキャラは書けない。これはとても大きなハンディーです。

これも、難しですよね。私もキャラは愛情が無いと書けないので、ほとんどいい人ばかりのお話も時々あります。
勧善懲悪の悪役って、逆に物語りを薄っぺらくしてしまう事があるので、マイナスではきっとないはずです。
いい人ばかりなのに、悲劇・苦悩が…という方が、私は好きかな?

それから、没ったネタ(><)その節はご迷惑を~。
あれは難しかったですもんね。私なら絶対に書けません(だから、人に振る・笑)
でも、そうやって途中で没ったストーリーって、どこかでふっと役に立つことがあると思うので、きっと無駄ではないはず!!(と、・・・いやほんと、すみません^^;)
TOM-Fさん 
面白いバトン、紹介していただいてありがとうございました。
ほんと、色々と面白かったです。

そうですね、TOM-Fさんも「フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス」を大幅に書き直されていましたものね。
サキのところは先が推敲をかけますので、そこで変化することもありますが、先は基本的な部分にあまり口出しをしませんので、大きな変更はやはりサキの気分が変わったことによるものが多いですね。
大きく変更してからつじつま合わせのために、先と喧々囂々「どうするんだよ、コレ」とやり取りが大変なんですけど、変えたくなったものはしょうが無いんですよ。我慢できません。
極悪人や性悪キャラの件、これも有りと言っていただけて嬉しいのですが、極悪人とかやはり書いてみたいような気もしています。書いているうちに殺してしまいそうですけれど。
シスカの雰囲気、誉めていただいているのかな?
なかなか書けてないんですけど、頑張って書きますからね。

コメント、ありがとうございました。

夕さん 
結構サービスして内輪話を書いてしまいましたからね。
ハルは由布と組み合わせて共演させた時、女同士の会話をしていたんですよ。
でもサキの気持ちの問題で性別を変更すると言う無茶をやってしまいました。
物語はほとんど書き直しになってしまいましたが、これの方が良かったと思っています。
ですから「女みたいな名前」とハル自ら語っています。馴染んでしまっていて、名前は変更できなかったんです。

「オリジナル・エス」ですか?ほぼ今の由布の設定と同じです。でも由布単独では展開できない状態になっていました。設定に無理があったんです。サキの経験値ではここから先、書いていくことは無理だったと思います。
ボツになった作品を部分的に生かしながら、別の方向から展開させることによって、ようやく完成させることが出来たんです。由布を気に入っていただけてとても嬉しいです。

おっしゃる通りクウの死に関わった人たちは、サキの作品の中では悪人に分類されるキャラです。
こういう登場のさせ方が今の所、精一杯かもしれません。
でも、何とか書いてみたいですね。

サキは我が儘なので言い出したら聞きません。でも書き直しても矛盾のチェックは“先”任せになったりして。

バトンありがとうございました。
コメント嬉しかったです。
では。



limeさん 
うわぁ!ありがとうございます。
大事にじっくり書いているつもりだったので、とても嬉しいです。
でも遅すぎですよ。もう少しさっさと書けるといいんですけど。
架空世界を作り上げる苦労ってあると思うんですけど、反面とても楽しいことでもあるんです。
できあがっていく世界にワクワクする事もあります。

> でも、主役級はそれこそ自分の子供の命名くらいに気を使いますね^^

あ、この感覚、よく分かります。パパッと決まる時もありますが……

> 勧善懲悪の悪役って、逆に物語りを薄っぺらくしてしまう事があるので、マイナスではきっとないはずです。
> いい人ばかりなのに、悲劇・苦悩が…という方が、私は好きかな?

そう言っていただけると嬉しいです。でも、悲劇・苦悩がかけるかというとなかなか難しです。
悪役は無い物ねだりで書いてみたいと思ってしまうのかもしれません。
無理かなぁ。

> それから、没ったネタ(><)その節はご迷惑を~。

あ、とんでもないですよ。
途中までは順調に進んでいたんですけど。この設定を学生服とどう繋ぐ?般若の面はいいけど。ちょっと不自然じゃない?とか考え出すと進まなくなってしまいました。
悔しかったですけど、ギブアップでした。
諦めが肝心です。こういう場合“先”の援助はありません。
でも、きっと無駄ではない。そう信じています。

コメントありがとうございました。
へぇ…… 
サキさんのことだから、名前にはかなりこだわっているのかと思ったら(あ、でも、恒星の名前はそれなりに拘りですよね)、比較的インスピレーションなのですね。そして書いているうちに馴染んでくる。これ、分かります(^^)
嫌いなキャラは書けない……これも分かるような気がします。というのか、自分の範疇からはみ出たキャラって、書くのは難しいですよね。私は実は一度やったのですけれど(比較的重要キャラ)、今でも「この人のことはよく分からん」ままです。
こうして、あれこれ紆余曲折しながら作られていく世界観。サキさんの世界はやっぱり、ふとしたひらめきがあって、そこからひとつずつ丁寧に作り上げてこられたんですね。素敵だなぁと思いました。
没になったものがあっても、そこからまた何かが始まることも……(^^)
彩洋さん 
こだわってないこともないんですけど、ピンとくる名前が出てくるまでは右往左往してますね。
あちこち調べているうちに、あ!これ!っと来て、頭の中で何回か呟いてみてしっくりきたら採用、という具合です。
彩洋さんを始め、お付き合いいただいているブロともさんは多様なキャラを出演させていらっしゃいますので、上手いなぁと、いつも指をくわえて見てるんです。
でも、嫌いな奴は書き辛いですよ、ほんと。
サキは仮想空間を作るために書いているようなことがところがありますので、作り出していく過程は苦しくもありますが、一方ワクワクドキドキするものです。できあがるとまた格別で、暫くその世界に浸っています。
素敵な世界ができあがっていると良いのですが。
でもそれで、執筆がまた進まないンですけれどね。

コメントありがとうございました。


 
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プロフィール
こんにちは!サーカスへようこそ! 二人の左紀、サキと先が共同でブログを作っています。

山西 左紀

Author:山西 左紀
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