Debris circus

Debris circus

頭の中に散らばっていた破片(debris)を改めて文章に書き起こし、オリジナルブログ小説としてサーカスの舞台に上げていきます。読みにくいものもありますが、お暇な時にパラパラとめくる感じででも読んでいただけたら嬉しいです……

 

物書きエスの気まぐれプロット6

月刊・Stella ステルラ 1・2月号参加 掌編・「物書きエスの気まぐれプロット」シリーズの一遍です。
そして八少女夕さんの企画『scriviamo!2014』への参加作品でもあります。 
Stella/s  scriviamo!
八少女夕さんがコラボしてくださった『scriviamo!2014』作品『夜のサーカスと赤錆色のアーチ』はこちら

物書きエスの気まぐれプロット6

 「コハクの街」

塔の上に立つマルコ・ポーロの像は東に向かって大きく手をかざしている。
 わたしは塔の足元に広がる広場からそれを見上げていたが『なぜ新大陸の方に手をかざさないんだろう?』そう口の中で呟くと塔の先端から目を戻し岸壁に近づいた。
 岸壁は綺麗に整備された公園になっていて海のそばまで近づくことが出来る。足元は確かに地中海だ。だがここは港の奥まったところで、すぐ向こうを埠頭に塞がれているためあまり見晴らしは良くない。それに海面は波も無く淀んでいて、汚れたグレーの姿をしている。
 わたしは地中海に対して何となくロマンチックなイメージを持っていたので、その姿に少し幻滅を感じながらぼんやりと海面を見詰めていた。

「シバガキさん」オフィスに居たわたしは呼ばれて振り返った。「はい、なんでしょうか?所長」
「悪いけど、あなたのプランは却下よ」所長ははっきりとした口調でそう告げた。
「それは、どういうことでしょうか?」わたしは一瞬間を置いて答えた。
 わたしにとって全霊を込めて作成したプランだった。それを一瞬で粉々に粉砕するような発言に、わたしの心臓は鼓動を速め、胸は締め付けられていく。
 所長は少し言いにくそうに続けた。
「あなたの書く物は実用的に過ぎるわ。どれも同じような直線で構成されて画一的、面白みに欠ける。使いやすさという点は認めるけど、今回のプランでは私の感性に合わないの。すまないけど、あなたにはこのプロジェクトからは外れてもらう。ここは直接私が担当するから、あなたは明日から駅前の新規の物件を見てくれない?頼んだわよ」所長は結論までを一気に喋るとわたしの返事を待たずに部屋を出て行った。
 わたしは暫くの間茫然と立っていたが、やがてノロノロと部屋を出た。
 そこからは一気だった。すっかりやる気をなくしたわたしは、全てを放り出した。そして自分でも信じられないほどにどこか遠くへ出かけたくなった。旅行会社に飛び込み、個人旅行のキャンセルを組み合わせ、慌ただしく用意をして次の日にはマドリードへ旅立ったのだ。
 マドリード空港で携帯を開けると、所長からの着信記録と安否を尋ねるメールが何通も届いていたから、まだ首にはなっていないようだ。ほったらかしにすることもできず、わたしは2~3週間の休暇を申請するメールを打った。所長からは用が済んだら出来るだけ早く出勤するように、というビジネスライクなメールが帰ってきたので、一応は認めてもらえたと解釈した。
 それからの数日はカルチャーショックの連続だった。
 わたしはマドリードのホテルをハブにして、プラド美術館やソフィア王妃芸術センターを散策したり、コルドバを訪れてイスラム教とキリスト教が同居するメスキータに心を打たれ、グラナダに足を延ばしてアルハンブラ宮殿に感動したり(どちらかと言うとわたしはイスラム建築の方に興味を引かれた)しているうちに徐々に平静を取り戻し、今日は昼前にAVEでバルセロナに到着したところだった。

「こんにちは」たどたどしい日本語にわたしは振り返った。
「こんにちは」わたしは日本語で挨拶を返しながら話しかけてきた人物を見た。
 豊かな巻き毛を短くカットした、くっきりとした顔立ちの女性で、キラキラと光る黒くて大きな瞳と長いまつげが魅力的だ。
 彼女は英語に切替えて続けた。「まさか、そこから飛び込もうなんて、考えてないわよね?」そしてわたしと岸壁の間に割り込んできた。
「え?何のこと?」私は彼女の動きを目で追いながら英語で答えた。
「なら、いいんだけど……」彼女は明確な言葉遣いで続けた。「なんだか今にも飛び込みそうに見えたものだから。見当違いだったみたいね」
「え?飛び込む?そんなふうに見えた?」わたしは多分とても当惑した顔で答えたのだろう。彼女は申し訳なさそうな顔になった。
「わたしの早とちりだったのかしら?不愉快な思いをさせたのなら謝ります。ごめんなさい」彼女は東洋風に頭を深く下げた。
「ううん、頭を上げてください。わたしはさっきとても辛かった時のことを思い出していたから、そういう風に見えたのかも……」わたしは慌てて取りなした。
 彼女はわたしの希望を入れて頭を上げた。そして大きな黒い瞳で私を暫く見つめてから提案した。「良かったら、事情を話して欲しいわ。そうすればわたしもスッキリするんだけれど?」
 彼女の大きな瞳に捉えられたわたしには「ええ、でもたいしたことではないんですよ」と答える以外、選択肢は残されていなかった。
「わたしはヤスミン・レーマン。ヤスミンと呼んでください」
「ヤスミン?」変わった名前だなとわたしは思った。
「そうヤスミン」
 魅力的な笑顔にわたしは「あ、わたしはシバガキ・コハク」とたどたどしく答える。
「シ……ガキ?」
「コハクでいいです」言いにくそうなヤスミンにわたしも笑顔で答えた。
「じゃぁ、コハク?昼食はお済み?」ヤスミンは軽い調子で訊いてきた。
「いえ、まだここに着いたばかりで」
「それなら、昼食を食べながらにしない?」
「そうですね。ヤスミン」そう答えるとヤスミンは満面の微笑みを返してくれた。

 2人並んで横断歩道を渡り、ランブラス通りを北へ向かって歩き始める。
 通りは両側を歴史を感じさせる建物と車道に挟まれ、真ん中が広い歩道になっている。歩道には花屋やお土産物屋、キオスク風などの様々な屋台や、木陰を提供する街路樹が並んでいて、それらが全てがこの雰囲気ある町並みの構成要素になっている。
『石の文化は歴史のある町並みが残りやすいということかな』わたしはそんなことを考えながら緩やかな勾配を上って行った。
「ここ、入ってみようか?」ヤスミンはランブラス通りから右手に伸びる少し広い路地を指さした。
「えっと」わたしは肩にかけた小さなバッグからガイドブックを取り出して広げた。「この奥はレイアール広場で、お店も色々とありそうだから……」
 ヤスミンはガイドブックを肩越しに覗き込み「用意がいいわね。それ、日本語?暗号みたい。わたしには日本人の友達が2人居るんだけど、さっきの『こんにちは』はその2人から教わったの。あなたは3人目ね」と笑った。
 わたし達は角を曲がり、そのレイアール広場へ入っていった。

 そこは四方を建物に囲まれた広場だった。囲んでいるのは最下層に石造りのアーチを持つ雰囲気のいい建物で、2階以上は黄色く塗られている。広場には椰子の類と街灯が規則正しく立ち並び、噴水も設けられている。たしか幾つかの街灯は若きガウディーが設計した物だったことを思い出しながら、わたしは広場に足を踏み入れた。
「ここにしましょうか?」ヤスミンは広場の日の当たる側にあるカフェのテラス席を指差した。
「うん、素敵!」わたしはさっきまでの憂鬱な気分も忘れて賛成し、パラソルが作り出す影の中に2人して腰かけた。ヤスミンはわたしとメニューを見比べながら、お腹を満たす物を適当に注文した。
 一気に気分を変えたくなったわたしは少し飲むことにして、地元のスパークリングワイン“カバ”を注文した。ヤスミンはそんなわたしの様子が嬉しそうだったが「じゃぁ、わたしも同じ物を」とウェイターに告げ注文を終わりにした。
「あらためて自己紹介するわね。わたしはヤスミン・レーマン、ドイツのアウスブルグから来たの」
 わたしはきっと不思議そうな顔をしのだろう。彼女は「わたしはドイツ人なんだけど4分の1はトルコの血が入っているわ」と付け加えた。
「わたしはシバガキ・コハク。日本から来ました。タカラヅカという小さな町に住んでいるの」そしてオオサカやコウベの近くであることを付け加えようとしたが、ヤスミンは大きく頷いた。
「ああ、タカラヅカね。女性だけの歌劇団があるって聞いたことがあるわ」
「そう、そのタカラヅカ。結構有名なんだ」
「わたしはアウスブルグで小さな劇団の裏方をしているの。だから一応そういう方面の関係者だからね」
「そうなんだ。ヤスミンは役者もするの?」わたしはヤスミンの印象からそう質問した。
「ううん、わたしは役者じゃないわ。本業は美容師だから劇団ではメイクアップアーティストとして活動しているの。それと渉外担当もね」ヤスミンは片目をつぶって見せた。そして「あなたは?」と大きな瞳で見つめてきた。
「わたしは小さな設計事務所で働いているの」わたしは少しおずおずと答えた。
「へぇ!建築家なんだ」
「ううん。まだ経験年数が足りなくで資格試験が受けられないから……」
「じゃぁ、建築家の卵ってわけね?それでバルセロナへ?」ヤスミンの言葉遣いは、とても明快でストレートだが、心の優しさがそれを包み込んでいて心地いい。
 わたしは聞かれるままに素直な気持ちを答えた。「もちろんそうなんだけど、ちょっと行き詰った事があって、それで思い切って日本を飛び出して来たの」
「それがさっき言っていたとても辛かった時のことなのね?」
 わたしは曖昧に頷いた。
「で、どうなの?コハクの行き詰まりは解消された?」
「さっきまではまだモヤモヤとしていたんだけど」
「それで?」ヤスミンのキラキラ光る瞳はとても素敵だ。
「ヤスミン。あなたに出会って少し変わったみたい」
「それはよかった。コハク、笑顔が良くなってきたよ。出会った時はどうなるかと思ったけどね」
「ヤスミン、良かったらちょっと見てもらいたい物があるんだけど」ヤスミンの優しい笑顔にわたしは勇気を振り絞った。
「いいよ。何かしら?」
 その時ウェイターが食事を運んできた。わたし達は注文した物が揃うのを待ってから“カバ”で乾杯した。
「今日の出会いに!」ヤスミンの掛け声にとても共感して、わたしも「今日の出会いに!」と続けた。
 カチンと背の高いグラスが合わさり琥珀色の液体の中を細かな泡が立ち上る。
 グラスを3分の1ほど開けたわたしは、膝の上に置いたバッグから、小さなスケッチブックを取り出した。
「食べながらでいいから見てくれる?」
「コハクのスケッチ?汚さないように気をつけなくちゃ」ヤスミンはスケッチブックを手に取った。
「始めから順に見てね。最初はわたしのアイデアスケッチなの」わたしがそう言うとヤスミンは器用に片手で食事を続けながら、1ページづつゆっくりと眺め始めた。
「あら、ここからは実際の建物だわね。これはメスキータ?そしてこれはアルハンブラね。コハクはここへ行ってきたのね?」ヤスミンはページを進めて行く。
「ふ~ん、これは?」ヤスミンはスケッチブックをこちらに向けた。
「あ、そこからはまたアイデアスケッチ……昨日からまた書き始めたの」わたしは少し恥ずかしくなった。
「コハク!あなた、絵はそんなに上手じゃないけど、立体的な特徴をとらえるのがとても上手ね。でさ、わたしも一応アーティストだし、思ったことを言わせてもらってもいい?」わたしはヤスミンに気圧されながら頷いた。
「前半のアイデアスケッチより、後半のアイデアスケッチの方が好きだなってこと。それは確かに思ったわ。前半は直線的で実用的な感じ?後半は同じように直線的なんだけど、なんだか遊びというか余裕があるのよ。こっちの方が断然素敵よ」ヤスミンはアルハンブラ以降のページに描かれた何枚かをパラパラとめくった。そして「間に挟まったメスキータやアルハンブラで何があったの?」と訊いた。“カバ”が回り始め、わたしが少し饒舌になる頃合いだ。
 わたしは自分の感じていたのと同じ感想をヤスミンから聞けて安堵し、嬉しくなった。そして、オフィスで所長に話しかけられてからのことを話し始めた。日本から持ってきたモヤモヤなんか、もうどうでもいいことかもしれない。わたしはそう思い始めていた。

 わたし達は食事を終えると連絡先を交換してからランブラス通りに戻った。ヤスミンはこれから彼氏を探すということだったので、わたしは別行動を取ることにした。(野暮はだめだよね!)
 ヤスミンの彼氏は大道芸人で、4人でチームを組んでヨーロッパを回っているらしい。今日はこの通りで芸を披露しているかもしれないと当てを付けてきたという話だった。「宿泊先は分っているから今夜には会えるんだけどね」ヤスミンはそう言って手を振った。
 10月の午後、ランブラス通りに降り注ぐ日差しはまだ強く、わたしは帽子の必要性を感じ始めていた。
『そうだ!ガイドブックのおすすめに有ったフットボールクラブ・バルセロナのオフィシャルショップに行ってみよう。そこでオフィシャルキャップを買ったら記念になるかも……』わたしはそんなことを考えながら、カタルーニャ広場へ向けて歩き始めた。



「ふーん、私は建築家なんだ」コハクは満足げにそう言うと、大きめのマグカップをテーブルに置いた。コーヒーがナミナミと入ったそのマグカップには、ちょっと有名な猫のイラストがプリントされている。
「卵なんだけどね」エスは間を開けずに付け加えてから、同じシリーズのマグカップのコーヒーを口に含んだ。
「卵ね。でも今回はあまり可愛く書いてくれてないなぁ」コハクは少し不満げに言った。
「コハク目線で書いているからだよ。自分で自分のことは見えないし言えないもの」
「でもさ、でもさ、出来たよって呼んでくれた時、てっきりあのカサ・ミラお話の続きだと思ったんだけど、これあのお話の前に戻ってるじゃない」
「事情があってね。このお話はウチのブロともさんの企画に参加する為の作品なんだ、だからこういう設定にしたの」
「ふーん」コハクはカサ・ミラの話を読もうとしたのか何気なく隣のファイルをダブルクリックした。
「あれ?」アルファベットがいっぱい詰まった文書が開いてコハクは驚いた。
「ああ、それはこのお話のイタリア語版だよ」
「イタリア語版も作ってるの?そう言えばエスのおばあさんはイタリアの人だから、エスも喋れるんだったね」
「Nonnaとはずっとイタリア語でコミュニケーションを取ってきたから、喋ることは喋るんだけど、あまり上手には書けないよ。でね、その企画っていうのがウチのイタリア語サイトのブロともさんの企画なんだよね」
「イタリア人のブロともが居るの?」
「マリアっていうんだけど、彼女がやってる『scriviamo!』っていう企画に参加するつもりなの。“一緒に書きましょう”というような意味だから参加してみるつもりになったんだ」
「ふーん、凄いね。でもさっき言ってた事情とこの企画がどう関わるの?」
「うん、この企画はマリアのオリキャラを登場させるのも有りなの、だからどうしても登場させたくって前の段階に戻ってるのよね」
「そのキャラってヤスミンよね?」
「そう。カサ・ミラでペアになってからだと、ヤスミンが声を掛けられないじゃない」
「あ、なるほどね」コハクはようやく納得の顔をした。
「ヤスミンはマリアの代表作のひとつ『Artistas callejeros』に登場するサブキャラで、ヤスミンの彼氏が主人公の大道芸人4人のうちの1人なの。ブランべックってニックネームのフランス人なんだよ」
「それがまた、いい男なんでしょ?」
「もちろん。いい男だし、とっても優しいんだよ」
「じゃぁ、このコハクの彼氏もそうだよね!」
「……」
「え~~!!!何で黙ってるかなぁ」コハクは抗議の声を上げた。

2014.01.25

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テーマ : 自作小説    ジャンル : 小説・文学
 
 

Comments

おおお、二つコラボ! 
これは新鮮ですねぇ。
アントネッラと劇中劇のヤスミンと……。サキさんの斬新な発想にはいつも舌を巻きます。

そして、このコラボのためでも、ちゃんとコハクのストーリーがきちんと動いていて素晴らしい。アントネッラと交流できる設定も自然に開示されていて嬉しですねぇ。

コハクはそういう理由でバルセロナに来たのですね。
傷ついた彼女が立ち直っていく様子が、心境や様子によってではなくて、スケッチによって表現されているのがいいなあと思いました。しかもそのお伴がヤスミン。彼女、私も好きなのですよ。

実は本編でも近日中にヤスミンがバルセロナに単独やって来て、もちろん例の四人を訪ねてカルちゃん家に来るという設定があるのですよ。でも、その目的は、まだ内緒。

よし、これに絡めて、書くぞ! 
グラナダで心境の変化があった件は、何か設定があるのでしょうか。なければ、ここを攻めるのもありかなと……。何か設定があるなら、ヤスミン視点でバルセロナ、それともアントネッラ視点でscriviamo! in Comoもいいかなと思っていますが。ああ、悩む。
夕さん 
コメントありがとうございます。

ようやくできました。
皆さんどんどんとUPされるのでちょっと焦っていました。締め切りまではまだまだあるんですけどね。
サキの適当な設定で困ることは無かったでしょうか?サキが勝手に設定してしまった部分もありましたので。
でも、ヤスミンがバルセロナにやってきた目的、書かなくて良かったです。
ひょっとしてこういうシチュエーション、物語の中にあるかもしれないな、と思って消しておいたんです。
まぁコラボの番外ということでお許しいただけたのかもしれませんが。
scriviamo! がマリアの企画になっていたり、『Artistas callejeros』がマリアの代表作の1つだったり、もう無茶苦茶ですがこちらもお許しください。

グラナダで心境の変化があった件、特に設定はありません。
エスシリーズは本当に断片です。後でどうとでもなります。
今回もお話しが遡ってますし。
コハク、自由に使ってやってください。
どうなるのかな?
楽しみにしています。
わ、また面白い! 
サキさんは、いつもやっぱり斬新ですね。この現実と物語の絡め方、配分、サキさんらしくてまたまた気に入りました。
エスシリーズ、本当に楽しいです。スケッチの中に、ものを書く人間の醍醐味みたいなものが散りばめられていて。そして今回はついに夕さんのscriviamo!がここに絡んで……何重にも物語が重なり合う感じ、「二重構造(多重構造)」好きの私のツボに嵌っています(^^)
夕さんちのヤスミンも見事に嵌っていて、これに夕さんがどんなふうに返歌されるのか、実に楽しみです(*^_^*)
 
更新、お疲れ様です。

おっと、前に戻ったんですね。本編(?)の最後の一行を読んで、おおってなりました。面白いですね。
仕事を投げ出してきたのに、建築物からインスピレーションを吸収しようとするあたり、コハクは建築デザイン(ですよね?)が好きなんだなぁと思いました。ガウディの建築に触れて、どんな変化が起きるのか、楽しみですね。
コハクの言葉じゃないですけど、カサ・ミラのお話の続きも気になりますね。

エス・シリーズは、どんな展開がくるのか、まったく予想ができないので、毎回ワクワクします。それに、このメタ・フィクションがまた心地よいですね。
次回も、楽しみにお待ちしています。
彩洋さん 
コメントをありがとうございます。
斬新ですかぁ?ただ奇をてらってるだけなのかもしれませんよ。
サキは天邪鬼ですからね。でも気に入っていただけて嬉しかったです。
断片や試作品ばかりを集めていたこのシリーズも、とうとうコハクの物語が形になってきました。
どのように続けていくのかはまったく頭の中に無いのですが、夕さんの返歌によっては新たな展開が始まるかもしれません。
ブログを始めた頃はイベントへの参加を躊躇することが多かったのですが、少しずつチャレンジしながら新たな展開が開けていったような気がしています。
この重なり合う変な物語に嵌まっていただきましてありがとうございました。

ヤスミン、素敵な女性ですよね。
夕さんの物語の中でどのように生きていくのかとても楽しみにしています。

TOM-Fさん 
はい、何しろ気紛れプロットですからね。
実にいい加減です。サキの都合で如何様にも変身します。
作中作のコハクは、作中のコハクよりずっとおとなしく設定されていて、ジッと静かに悩みます。
コハクは建築家の卵という設定ですが、暫くは資格試験を落っこちて卵のままかもしれません。
学校では建築の勉強をしてきたのですが、デザイン優先で使いにくい物には疑問を感じています。
実用的な、使いやすいデザインを追求して行く過程で行き詰まってしまったようです。
イスラム建築やガウディを見てどう進化するんでしょうね。

カサ・ミラの後のお話し、書けるかどうか分りませんが、このシリーズのことですから、まったく違うお話しが始まってしまうかも……。

コメント、ありがとうございました。
RE: 
皆さんに比べていつもコメント遅いですが、来ました~


これ夕さんとのコラボですね
先に夕さんの見せてもらったのですが、無茶苦茶面白いですw
たぶん順番で言えば、こちら先に読んだほうがよかったかなーとも思いますが、これはこれで心理描写の謎が明らかになった感じがあって、楽しませてもらいました
多構造な作品も、なかなか普段読んでる本だと目にしないので、斬新でした(^O^)

以上です。
篠原藍樹さん 
お読みいただいてありがとうございます。

> これ夕さんとのコラボですね

そうですね。
このコハクというキャラはエスシリーズに登場した5話から、このお話6話、さらに夕さんのコラボ作と、時間を遡っていきます。
時間を遡りながら次々と設定が決まっていくという不思議なキャラです。
最初は建築家の卵ですら無かったですし、日本人かどうかもよく分からないというキャラでしたから。
面白いと言っていただいてとても嬉しいです。
藍樹さんが読まれた順番が時系列に沿っていますので矛盾は無いと思いますが、本当は逆さまの順序で書かれています。
コハクとヤスミン、それを書いているエスとアントネッラの二重コラボに、夕さんの作品も乗っていただいて二重にコラボしていただいています。
少し変わった作品、お楽しみいただけましたでしょうか?


 
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プロフィール
こんにちは!サーカスへようこそ! 二人の左紀、サキと先が共同でブログを作っています。
ようこそ!


頂き物のイラスト

アスタリスクのパイロット、アルマク。キルケさんに書いていただいたイラストです。
ラグランジア
左からシスカ、サヤカ(コトリ)、サエ。ユズキさんにイラストを描いていただきました~。掌編「1006(ラグランジア)」の1シーンです。
天使のささやき_limeさん2
limeさんのイラストをイメージにSSを書いてみました。「ダイヤモンド・ダスト」
イラストをクリックすると記事に飛びます。よろしければご覧くださいネ!
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