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Debris circus

Debris circus

頭の中に散らばっていた破片(debris)を改めて文章に書き起こし、オリジナルブログ小説としてサーカスの舞台に上げていきます。読みにくいものもありますが、お暇な時にパラパラとめくる感じででも読んでいただけたら嬉しいです……

 

フォマルハウト Sequence 6

「そんなにあからさまに驚いた顔をするもんじゃないよ」隊商の長(おさ)はうんざりした様子で言った。
「すみません」シャウラは我に返ると急いで謝罪の言葉を口にした。
 肩より下まで伸ばした髪はゆったりとウェーブした赤毛だ。浅黒く日に焼けた小さな顔は、強い視線を持った切れ長の目と黒い瞳、上から下へ真っ直ぐに通った高い鼻、そして引き締まったやや大きめの口を備えていた。そして装飾を排した身軽な服を身に着けていたが、なんと女性だった。
「で、シャウラさんとやら、あたいに何の用事だい?」
「僕を・・・俺を用心棒に雇ってくれませんか。ワタリの婆さんから話は来ているはずなんだけど・・・」シャウラは単刀直入に用件に入った。
「ふん」隊商の長は鼻を鳴らした。そして口元を弛めて舐め回すようにシャウラの顔を見た。「それにしても、いい男だねぇ・・・少し頼りなさげなところが母性本能をくすぐるよ」
 暫くそうしておいてから長は急に声を張った。
「話は聞いているよ。他でもないワタリの婆さんの頼みだから聞いてやりたい。雇ってやりたいとは思っているんだ・・・いい男だしね・・・」長はここで一拍置いてから続けた。「だがね、あいにく他からも推薦があってね。お前さんを雇っちまうと、そっちを丁寧にお断りしなくちゃならない。これが結構面倒な相手でね。それにお前さん女房持ちだって言うじゃないか。独り者よりコストを多めに考えなくっちゃならない。残念だけど・・・」
「そうですか」シャウラは立ち上がろうとしたが、長の話はまだ終わってはいないようだ。右手を上げてそれを制した。
「・・・と言いたいところだが、ここのところ街道は物騒になっていてね。そのうえ賊どもも年々装備や腕が上がっていて、用心棒無しで隊商を組むなんてことはとてもできない。けどこっちにも予算ってものがあってね。用心棒を2人も雇う余裕は無いんだ。だから用心棒は強ければ強いほどありがたい」長はまた舐めるようにシャウラの体を見た。
「義理は大切だが、あたいにとっては隊商の安全の方がもっと大切だ。だからあんたの方が強かったから雇ったってことにすりゃぁ、最低限の義理は立つってもんだ。どうだい?それを証明する気はあるかい?」長はシャウラに妖艶な笑みを向けた。
「どうやって証明すればいいんですか?」シャウラはその笑みに押されるように体を少し引いた。
「付いてきな」長は立ち上がると部屋を出て廊下を歩き始めた。
 シャウラは慌てて後を追う。
 廊下を進み、突き当たりのアーチ型の立派なドアを開けるとそこは大きな中庭だった。
 隅のほうに3台の巨大な輸送車、そして中央のタワーに、それを引っ張るための大型の四足歩行動物、アダブラが繋がれている。大きな湾曲した2本の角を持ったいかめしい顔の動物だ。だがその小さな目に中にあるつぶらな瞳は彼らの穏やかな性質をよく現している。あの巨大な輸送車を2頭で早足で牽引できる脚力と、御者に対する従順さを兼ね備えた理想的な動物だ。
 長は中庭を横切って輸送車の方へ近づいてゆく。そこには御者だろうか、10人ほどの男たちがたむろしている。
「みんなちょっと聞いてくれ」長は大きな声を出した。
 男たちは一斉に顔を上げて長の姿を確認し、そしてその隣に立つシャウラを品定めするような目つきで眺めた。
「用心棒の件なんだが・・・」長はいきなり本題に入った。男たちは首を回し、視線を輸送車の向こうに向けた。
「用心棒がどうかしたのかい」輸送車の陰から大男が姿を現した。目つきは鋭く力も相当にありそうだ。長を睨みつけたあと、その視線をそのままシャウラに向けた。
「そこに居たのか、ちょうどよかった」長は軽い調子で答え「お前、この男とちょっと勝負してみてくれ」となんでもないことのように続けた。
「勝負?この男とか?」大男はシャウラに近づき、見下ろしながら言った。接近するとよくわかったが、大男の背丈はシャウラの倍はあった。男の視線はシャウラの纏った魔族の衣装を舐め、その下に隠された筋肉を吟味した後、腰に差した剣に注がれた。
「無駄な殺生はしたくないんだが・・・」大男は耳の後ろをポリポリと掻きながら面倒くさそうに言った。
「何も殺し合いをしろと言ってるんじゃないよ。どっちが強いか、それが知りたいだけだ。簡単なことだろ?」長は相変わらず軽い調子だ。
「しょうがねえな。だが、いくら手加減をしたってついうっかりって事もあるからな」大男はまたチラリとシャウラの方を見た。
「そういう場合は不可抗力ってやつだ。お互いにな」長は2人の顔を交互に覗き込んだ。
「お互い?」大男はシャウラをさげすむような目で見下ろした。「まあいい。長の姉さんは用心棒を2人も雇う気は無いとおっしゃってるわけだ」
「話が早いね」長は明るい声で応じる。
「そういうことなら、しゃ~ね~か。ちょっくら片付け・・・」言い終わるより早く、大男は腰に下げた長刀を勢いよく抜き、そのままシャウラの頭めがけて切りつけた。
 一瞬のことだった。大男の長刀が斜め下から上に向かって空気を切り裂き、衝撃波で巻き上げられた砂塵が視界をさえぎる。
 砂塵が納まったとき、そこにシャウラの姿は無かった。
 奇襲の失敗を悟った大男はあたりの気配を探る。
 シャウラは後方に下がっていた。少し間をおいてから腰に下げた剣を抜いて斜め下に構え、切っ先を地面に置いた。
 大男はその巨体ゆえ動きが緩慢になることが多い。だがこの男の動きは俊敏で無駄が無い。ただ伊達に大きいだけではなく、その体は鍛え上げられた筋肉で覆われている。おそらく無駄な肉などは一切付いていないのだろう。一瞬でも遅ければ今頃は真っ二つだった。
 シャウラは先入観を捨てるために大きく呼吸し、肺の中の空気を入れ替えた。
「変わった構えだな」ニヤリと笑うと大男は長刀を大上段に構えた。
 動けなかった。僅かでも体位を入れ替えれば、いやそのそぶりを見せるだけでも、その瞬間に長刀がシャウラの体を捕らえることは分かっていた。
 大男も長刀を振り上げたまま動かない。一瞬でも隙を見せればシャウラの切っ先が自分の体に達することが分かっているのだ。
 2人はじっと固まったまま時間だけが過ぎて行った。
 様々な争いごとに慣れてしまったギャラリー達にとって、実力の接近した者同士の、しかもかなりの凄腕どうしの戦いがこういう形になるのは既定のことだった。だが、たとえ戦う者同士の命がかかっているとしても、彼らにとってそれは退屈以外の何ものでもなかった。彼らはギャラリーの立場を放棄して自分の仕事に戻っていった。
 長だけが2人の戦いの行方を見つめていた。

 いつの間にか太陽は高度を上げ、気温が上昇し始めた。かなりの時間が経過したが、シャウラはまだ動けずにいた。正面に立つ大男も長刀を大上段に構えたままピクリとも動かない。
 だが2人の構えには大きな違いがあった。シャウラが剣の切っ先を地面に付けているのに対して、大男の方は長刀を振り上げたままだ。
 長刀は相当な重量があり、いくら強靭な体を持った者でもそれを頭の上で構え続けることには限界がある。やがて長刀の先が微かに震え始めた。注意深く観察していないと気づけないほど微かな震えだったが、それは少しずつ大きくなった。
 大男の額から大粒の汗が滴り落ち、目の中に入った。
 大男はたまらず瞬きをしたが、その一瞬をシャウラは見逃さなかった。
 シャウラの剣が地面から跳ね上がった。
 同時に大男の長刀が振り下ろされたが、その軌道上にすでにシャウラの体は無い。動きに付いていけなかったシャウラの上着が削がれるように切り落とされて中を舞う。
 シャウラは振り下ろされた相手の長刀に隠れるように間合いを詰め、一直線に大男の頚動脈を切り裂いた。血飛沫が噴水のように吹き上がり、シャウラに向かって降りそそいだ。
 大男は超一流の腕を持っていた。腕に差があれば自分に血飛沫が飛ばないように切りつけることは可能なのだが、そんな余裕はなかった。血圧が一気に下がり、大男はドウと地面に倒れた。
 血飛沫は心臓の鼓動に合わせて何回か吹き上がったが、一定量が体外へ出てしまうと勢いが弱まった。あとは流れるように地面の上を広がり、乾いた土に吸い込まれていく。鉄臭い血の臭いが辺りに充満した。
 シャウラはその様をじっと見つめていたが、いつものように相手の首を切断するために剣を振り上げた。
 その時何者かがシャウラの後ろから上着の裾を引っ張った。
 彼は動きを止めてその体勢のまま振り返った。見知った顔があった。
「ツィー」シャウラは驚いて声を上げた。
 いつからそこにいたのだろう。そしていつからこの戦いを見ていたのだろう。シャウラを見上げるツィーの青い瞳はあらゆるものを凍らせてしまいそうに冷たく凍っている。
 吹き上がった血飛沫はツィーにも降りかかり、美しく輝く黄金色の髪も、白い顔も、旅立つために新しく買った白い服も血潮に染まっていた。
 シャウラは少しの間ツィーの大きな青い瞳を見つめていたが、やがて視線を逸らし、大男の方へ向き直ると、再び体に力を込めた。
 ツィーはシャウラの動きを邪魔するように腰に手を回し、背中に顔を埋めた。
 シャウラはあきらめたようにゆっくりと剣を下ろした。
「誰か!手当てをしておやり!」シャウラが剣を下ろすのを見届けてから、長が指示を出した。仕事に戻っていた男たちの中から近くにいた何人かが大男に駆け寄った。大急ぎで傷口に布を当て、何処かから持ってきた大きな戸板に大男を乗せた。
「ワタリの婆さんのところがいい。急いで連れて行っておやり。金はたんまりと取られるだろうが、そいつの荷物に財布があったはずだ。荷物ごともっていってやりな」長はてきぱきと指示を与える。
「合点だ!」男たちは指示通り動いて大男を運び去った。
「よかったのかい?」長はシャウラの方を向いて言った。
 シャウラは無言だった。
「お前さんはレサトの衆だろ。レサトは戦いのあと、憂いを残さないために必ず敗者の首を刎ねる。そして首は何処か胴体とは別の場所に捨てる」長はシャウラに近づいた。「レサトなら幼い頃から掟としてそう叩き込まれるはずだ。それに従わなくてもよかったのかい?」
「僕はもうレサトじゃない」シャウラが搾り出すように言った。
「どういうことだい?」
「追放されたんだ」
「何をやらかしたんだい?」
 シャウラは無言で答えた。
「まあいい・・・こんな腕のいい男を追放するってことは、よっぽどの事があったんだね」長は同情する素振りを見せてから、背中にしがみついているツィーに目を向けた。「でもそのわりにゃぁ、楽しくやっているようじゃないか」
「そんなんじゃない」シャウラは強く否定したが、その言葉には力強さは感じられなかった。
「で、その子があんたの連れ合いかい?」
「一応、そうだ」
「一応?そんな中途半端な関係でこの子がこの旅についてこれるのかい?」
「女房だから、置いていくわけにはいかない」
 ツィーはシャウラの腰にまわした腕に力を込めた。
 長はその様子を見ながら言った。
「そうかい。ならいいんだ。だがこの子は神族だろ?レサトのあんたとこの子。普通じゃ考えられない組み合わせだ。掟から開放され、自由にやってるってわけだ」
 シャウラは否定しなかった。
「あんた、名前は?」長はツィーに声をかけた。
 ツィーは顔を上げて長を睨みつけた。
「名前は?」長はトーンを上げてもう一度繰り返した。
「ツィー」小さく口元だけが動いた。
「ツィー、いい名だ。それにその目も気に入った。いろんなものを見てきた目だ」
「ありがとう」注意深く耳を澄ませてようやく聞き取れるような微かな声が聞こえた。
「あんたはどこからやって来たんだろうね」長はツィーの目を覗き込む。
 ツィーは返事をしなかった。
「ま、とにかく合格だ。あんた達を採用しよう。よろしくね!ツィー」長はツィーに向かって右手を差しだした。
 ツィーは一瞬戸惑ってから膝を軽く曲げ、その手にそっと自分の手を添えた。
「おお、優雅なもんだ。育ちが見えるね」長は上機嫌で続けた。
「とりあえずその格好をなんとかしなくちゃいけないね。血まみれだよ。まず洗濯、そしてその間に風呂だね。こっちへおいで」
 長はツィーの背中に手を添えて誘導しながら中庭から母屋の入り口をくぐった。
 シャウラは血まみれのままその場に取り残された。
 いつの間にかギャラリーだった男達も姿を消していた。


2020.06.18
2020.07.06 微妙な修正
2020.08.19 フォマルハウトとして部分的に改稿
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テーマ : 自作小説    ジャンル : 小説・文学
 
 

フォーマルハウトの世界

 先日発表した「アズミ(Azumi)」は「フォーマルハウト」というファンタジー長編(の予定)の新作部分です。
 サキは2011年に小説のようなものを書き始めたのですが、「フォーマルハウト」は2013年に初めてのファンタジー作品として書き始めた作品です。
 ところがサキのいい加減な性格のせいで休止期間が長々と続き、「アズミ(Azumi)」を書き上げてもまだ本題にも入れていません。
 遅筆にも程がありますよね。
 そこで、せっかく「アズミ(Azumi)」を読んでいただいたのに「なんだこりゃ?」となってしまわれた方のために、すこし解説でも書いておこうかなということでこの記事を書いています。
 自分で物語の再確認をしておくという目的もありますが、サキがこんな物語も書いていることを知っていただけたら、それだけでも嬉しいです。

 さて、物語の世界ですが、なにしろ初めてのファンタジーですから意気込んで、これぞファンタジーという世界観を目指しています。上手く言っているかどうかは別として・・・。
 ですからこの物語の世界はいかにもファンタジーっぽく「イノセンティア」と「ギルティア」の2つの世界から成り立っています。そしてこの2つの世界の間には「結界」という広大な空間があって普通は行き来することはできません。
「イノセンティア」には「イノセント」と呼ばれる種族がいて、彼らは「神族」と「魔族」に分かれて4千年の長きに渡って争い続けています。
「ギルティア」には「ギルティ」と呼ばれる種族がいて、彼らは自分たちのことを「人間」と呼んでいます。
 本作の主人公(ヒロイン)はフォーマルハウトという「ギルティ」です。
「ギルティア」から「結界」を越えて「イノセンティア」に潜入した「サーベイヤー」と呼ばれる特殊な人間です。
 本作のもう1人の主人公(ヒーロー)はシャウラという「イノセント」の「魔族」です。彼は「魔族」の中でも特に好戦的な「レサト」という集団に属していて、いつも「神族」を付け狙っています。
 いつものように「神族」を狙っていた彼はフォーマルハウトを「神族」と間違えて襲ってしまい戦闘状態になります。シャウラは腕の立つ男ですが、隙を突かれて大怪我を負い、フォーマルハウトの介抱で一晩を一緒に過ごすことになってしまいます。シャウラは痛み止めを飲まされて眠り込み、翌朝目覚めたときフォーマルハウトは旅立った後でした。

 シャウラは忠実な(バカ正直ともいう)男ですから、この出来事をレサトの親方に正確に報告します。しかし神族も魔族も「イノセント」と「ギルティ」が交わることを絶対的タブーとしていたため、「ギルティ」であるフォーマルハウトとの一晩の潔癖を証明できないシャウラはついに「レサト」の里を追放され、婚約者のアルドラとの仲も引き裂かれてしまいます。
 彼はフォーマルハウトを自分の手で始末するまで、もうレサトには戻れなくなってしまったのです。

 追放され旅立ったシャウラは、無法地帯にあるとある町の奴隷市場で奴隷の美しい少女に出会います。
 金色の髪と白い肌を持つ彼女はどう見ても「神族」でしたが、すでに「レサト」でもなくなったシャウラは衝動的に有り金をはたいて彼女を買ってしまいます。そしてシャウラは彼女に「どこにでも好きなところに行っていい」と奴隷からの開放を告げます。
 2人はとりあえずその晩は見つけた宿に泊まったのですが、翌朝シャウラは胸にシャウラの剣を突き立てて死んでいる少女を発見します。
 驚いた彼は宿の女主人(ガザミ)に助けを求め、少女は宿の女主人が呼んだ呪術師(ワタリの婆さん)によってなんとか命を取り留めます。
 開放された彼女は殺されてしまった家族のもとへ行こうとしただけなのですが、シャウラはあらためてマスターとして彼女に生きているように命じます。

 彼女はツィーといい、本人は語りませんが高貴な生まれのようです。シャウラのもとで生活するうちに精神的にも安定し、見る見る健康を取り戻して美しくなっていきます。
 それを機に、シャウラはフォーマルハウトの追跡を再開しようと決断しますが、ツィーを助けるためにワタリの婆さんに有り金をはたいてしまっていて先立つものがありません。
 隊商の用心棒に雇われたらいいとワタリからアドバイスを受けますが、ツィーを置いてゆくわけにも行きません。そこで彼女を若い女房だということにして、シャウラは隊商の長のもとを訪ねるのでした・・・。

「アズミ(Azumi)」に続く。

最初から読んでやろうという方はこちらへ。

 これを書いていて色々と修正しなければならないところが見つかりました。
 後でこっそりと修正をかけておこうっと(大筋に変化はありません)。
 そしていまさらですが、「フォーマルハウト」→「フォマルハウト」としてもいいかも、と思っています。
 ブロ友のポール・ブリッツさんがこの呼称を使われていてかっこいいと思ったんですよ。
 これはタイトルでありヒロインの名前でもあるのでもうちょっと要検討ですが、いつのまにか変わっている可能性も・・・。

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テーマ : つぶやき    ジャンル : 小説・文学
 
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プロフィール
こんにちは!サーカスへようこそ! 二人の左紀、サキと先が共同でブログを作っています。

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Author:山西 左紀
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