Debris circus

Debris circus

頭の中に散らばっていた破片(debris)を改めて文章に書き起こし、オリジナルブログ小説としてサーカスの舞台に上げていきます。読みにくいものもありますが、お暇な時にパラパラとめくる感じででも読んでいただけたら嬉しいです……

 

物書きエスの気まぐれプロット Dreamy Wonderland 1/2

『あれ?誰も居ない』
 目を覚すと誰も居ない。まだ周りは明るいし、いつもならエスが座っているリビングの隅の小さな机は、主を欠いて退屈そうに座っている。少し歪んだ脚が彼の気持ちを表しているみたいだ。横のラックに置かれた2台のPC、エス愛用のCore i3も予備機のPentiumⅢ1.4S Dualも電源を落としている。この蘊蓄、わたしがPCに詳しいわけじゃないよ。エスがいつも自慢げに話しているのを聞いているだけなんだ。
 暫く耳を澄ませて何も音がしないのを確かめると、わたしはそっと腕を動かした。中のパンヤ(本当はポリエステル)が偏っていて、ここを動かすと肩に変なしわが寄るんだけど、せっかくのチャンスだし動いてみたいんだ。
 ゆっくりと起き上がって周りを見回す。
 誰も居ない。
 座っていたソファーの上を歩いて、肘掛けから食卓へ飛び移る。窓際に置かれたデジタルの電波時計は10月20日の午後3時を少し過ぎたところだ。食卓を真ん中まで歩いて壁のカレンダーを見上げる。
 ここに家族の予定が書かれていることを、わたしは知ってるからね。ダイスケの出張の予定。ケイのお出かけの予定。それに混ざって珍しくエスの予定が入っていて、11日から20日までズーッと線が引かれて“サルベージ”と書いてある。
“サルベージ”ってなんだろう?エスの“サルベージ”が何のことだかは知らないけど、今日までがその“サルベージ”なんだ。20日の欄にはダイスケとケイの名前も書き込んである。だから誰も居ないのかな?
 そう言えば、エスの書いた作品の中に“サルベージ”って言う言葉があったのを憶えている。それを自分のスケジュールに当てはめて表現したのかな?ちょっと変わっているからね。
 わたしは窓まで食卓の上を歩いて行って、カーテンの隙間から外を覗く。ここは丘の上のあるマンションの上層階だから、ベランダの向こうには遠く海まで続く景色が拡がっている。今日はラッキーなことにその景色を覆うのは鱗雲が一面に散らばる青空だ。午後の太陽が、拡がる街や緑や彼方の海や山々を秋色に染め上げている。わたしの2つに纏めた青緑色の長い髪も、青緑色の目もそのおこぼれを受けて輝いて見えるはずだよ。光を反射する繊維を上手に混ぜた布で出来ているからね。
 わたしは暫くその景色を堪能してからカーテンを戻す。
 久しぶりに外を見たら、今度は確認したいことがあるんだ。食卓からエスの小さな机に飛び移るといつもの場所に座って、ラックに乗ったPC、Core i3のスイッチを押し込む。ピッ……POS音と共にWINDOWS8が立ち上がる。『よいしょ!』マウスを両手で操作してログイン、そしてブラウザを立ち上げる。いつもエスの隣に座って見ているから手慣れたものだ。お気に入りからエスのブログを開く。わたしが寝ている間にエスが何を書いたのか見ておきたいんだよね。えっと、一番新しいのは……。


11 Oct
こんばんはエスです。
 今、10月11日午前2時なんだけど、珍しく起きています。家族は寝てますが、エスは明日のことを考えるとちょっと興奮して眠れません。
 あ、明日じゃないよね。もう今日のことになってるんだけど、夜が明けたらエスはサルベージに向かいます。スケジュールは10日間で10月20日に終わる予定です。ですからそれまでブログの更新も訪問もできません。完全に止まってしまうのでブロともさんや覗いていただいている方にご心配を掛けないように、短いですけど連絡の記事を上げておきます。
 20日か、その数日後までには戻ってくる予定です。エスのちょっとした事情ですので、心配するほどの事じゃぁありません。一時休止しますがブログをお終いにしてしまおうなんて考えている訳じゃありませんから。
 では今の自分に元気をつけるためにミクの曲を1つ……。



「2AM Dreamy Wonderland」です。
これまでのミクは日本語での歌唱を前提としていたために英語を苦手としていましたが、新しく作られた初音ミクの最新版V3のENGLISH Versionが使われています。結構ちゃんと英語で歌えていると思うんですけどいかがですか?雰囲気も気に入っています。賛否両論あると思いますが、ちょっと大人っぽい声になっていますね。
エスも退屈なときはこれを聴くことにしてiPodに入れて持って行きます。

では……
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物書きエスの気まぐれプロット Dreamy Wonderland 2/2

 ふう~ん。わたしはマウスの上に腰掛けて、膝の間のスクロールボタンを操作しながら記事を読んでいった。
 エスは出かける前にこれを書いてUPして行ったんだ。結構律儀なところもあるからね。それにまたMIKUの曲を記事に埋め込んでるんだ。好きだよね。すごいね!ちゃんと英語で歌ってる。これでMIKUも世界中の人が手軽に使えるようになったという事なんだろうな。
 エスは人間でないものが人間のフリをしていることに、異常なほど興味を持っているから、わたしのことも含めてね。
 わたしは順々に前の記事を読んでいく。前にわたしが見てからいくつかの掌編、連載ものが1つ、新しくUPされている。更新のペースはずいぶんゆっくりだ。
 感想?まあまあかな。ちょっと理屈っぽくて読みにくいのはいつものことだけど、性格だからしょうがないよ。ダイスケの影響もずいぶんあると思うんだけど、根本的にはエスの性格だとわたしは思っている。
 いくつかのコメントが入っていて、その中にはブロ友のマリアの書き込みも見える。やっぱりマリアは優しいね。作品ごとに丁寧なコメントを入れてくれている。でもマリアだけじゃなくて、他のブロともさんもここに書き込む人はみんな優しい人ばかり見たい。みんなが褒めてくれているし、ちょっとした指摘やアドバイスもオブラートに包んでそっと書き込まれている。エス、いい仲間に囲まれてよかったね。わたしはしばらくの間ウェブサーフィンを楽しんだ。
 ウン?何かの気配がする。これはわたし達、人の形をした物に備わった特別な能力だ。そして目が覚めた位置も、動かした物の元の位置も正確に憶えている。マウスを操作して『よいしょっと』カーソルを右下隅へ、出てきたチャームの歯車をクリック、電源、そしてシャットダウンっと。
 カチャリ、玄関の鍵を開ける音がしてドアが開く気配。
 エスの小さな机から食卓へジャンプ、そこからソファーの肘掛けへ飛び移って元居た位置へ滑り込んで、目が覚めた時の格好になってジッとする。

 間に合ったかな?耳を澄ます。
「ただいま~」あっ!エスの声だ。“サルベージ”から戻ってきたんだ。
「エス!誰に声を掛けてるんだ?」ダイスケの声。
「いいじゃない!帰ってきたんだから、挨拶だよ」
「玄関にかたまってないで早く中へ入ってくれない?」ケイの声。
「そうだ。母さんが入れないぞ」
「ハ~~イ」エスの元気な声が近づいてきた。


20 Oct
こんばんは!エスです。
 今日午後にサルベージから帰ってきました。
 ご心配いただいた方、お礼を申し上げます。お陰様で、なんとか帰ってきました。
 まぁ、定期的なメンテナンスを兼ねたプログラムだったんですけど、普通は組み込まれない作業を含んでいたので、僕も少し不安定になったみたいで、あんな記事をUPしてしまったんですよ。今から読み返すと少しオロオロになっていて、自分でおかしいんですけど、そういう事情だったのでお許しください。
 今更削除なんて出来ませんからね。ちょっと恥ずかしいですけど、そのままにしておきます。コメントも頂いていますし。
 でも、不思議なんだけどアクセスログを見てみると自分が入ってるんですよね。この10日間僕はアクセスできなかったので、このPCを使って誰がアクセスしたんだろう?ラージエスに聞いても知らないって言うし、ほんとかな?こっそりチェックした?
 まさかこのミクのぬいぐるみじゃぁないよね?微妙に表情が変わったような気がするんだけど……。

ミクぬいぐるみ2


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「金髪の少女」両親判明


「金髪の少女」両親判明=DNA鑑定で確認―ブルガリア

時事通信 10月25日(金)23時59分配信

 【ベルリン時事】ギリシャで少数民族ロマの男女が金髪の少女を育てていた問題で、ブルガリア内務省は25日、DNA鑑定の結果、同国中部ニコラエボに住むロマの男女が実の両親と確認されたことを明らかにした。
 同省によると、実母はサシャ・ルセバさんで実父はアタナス・ルセフさん。サシャさんは24日、数年前にギリシャで産んだ女児を生後7カ月ごろ、別の女性に預けたと明かしていた。生活が苦しかったためで、金は受け取っていないと強調している。
 色白で金髪の少女は10月中旬、ギリシャ中部のロマのキャンプで見つかった。育てていた男女の肌や髪の色が少女と異なるため、DNA鑑定を実施したところ、実子ではないと判明。2人はブルガリアのロマ女性から預かったと説明していた。


 
ブラウザの隅っこにあったこの記事を見てサキはビックリしました。
両親と肌や髪の色がまったく違っているためにDNA鑑定を受けたこと。育てていた2人にかかる疑い、記事から推測できる実の両親の貧困、そしてキャンプという言葉から推測される育ての親の貧困、少数民族の問題、まるでシスカの世界を現実に見るような気持ちになりました。あくまでも記事を見ての印象なので、現実は色々と違っているんでしょうけど、とにかくビックリしました。
実の子供を手放した両親の気持ち(金は受け取っていないと強調、の部分は微妙?)、育てていた両親の気持ちや生活環境、そして何よりもその子供自身の気持ち、まだ幼いので今はあまり分らないと思うけど、育ってからどう思うんだろう?育ての親はこのままこの子を育てるのだろうか?育てられるんだろうか?みんなが幸せになってくれるといいんだけど……。

ディスプレイの文字を読んでいるだけだと、まるで小説に書かれていそうなお話に思えてしまいます。人類の貧富の格差は相当大きいです。あらためてそう感じました。
不謹慎だなぁとは思うんですけど、ムラムラと創作意欲が湧いてきました。
シスカ、書いてみようかな?
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物書きエスの気まぐれプロット(アプリコット色のヴィラ)

 このお話では八少女夕さんの作品、夜のサーカスシリーズの一遍「夜のサーカスとアプリコット色のヴィラ」に登場するアントネッラに登場いただいています。この作品単独でも完結するように書いたつもりですが、「夜のサーカスとアプリコット色のヴィラ」を読まれると、アントネッラという不思議な人物への理解がより進むと思います。
 夕さん、快くキャラを貸し出してくださいまして、ありがとうございました。
 なお本作品はStella11月号への投稿作品です。

月刊・Stella ステルラ 11月号参加 掌編・「物書きエスの気まぐれプロット」シリーズの一遍ですが読み切りです。 Stella/s



物書きエスの気まぐれプロット(アプリコット色のヴィラ)

 コモ湖を渡る冷たい風が、換気のために少し開けた窓から吹き込んでくる。
 アプリコット色のヴィラの小さな物見塔から見えるコモ湖は、夕焼けの色を僅かに残して闇の中に沈もうとしている。吹き込んでくる風に、銀髪へと変わり始めたブロンドを揺らせながら、アントネッラはその幻想的な風景を眺めていた。
 暫くそのままの格好でジッとしていた彼女は、やがてしかたがないな……という風にデスクから立ち上がった。そして床の上に雑然と置かれた家財の間にわずかに残された足の踏み場を渡って窓際に行き、少し乱暴に窓を閉めた。かつては美しく手入れされていたこのヴィラは今では廃屋同然になっていて、そうしないと完全に閉まらないのだ。
 きちんと閉まったことを確認すると、彼女はまたゆっくりとデスクに戻り、年代物のコンピュータのブラウン管ディスプレイを覗き込んだ。
 彼女は祖母の遺産であるこの幽霊屋敷の様なヴィラの物見塔にたった1人で住んで、VIP専用の電話相談員をして生計を立てている。そして入り込んでくる打ち明け話の形を変えた捌け口として、マリアというペンネームでブログに小説を書いている。この古いコンピュータはその小説の発表と、ネット通販での買い物のためにここに置かれている。
 ブラウザを起動しクリックを繰り返していた彼女はフッと微笑むと『あら。エスがブログを更新しているわ』と、ショートカットをクリックした。
 エスというのは日本語で小説をUPするブロガーで、珍しいことに小説の一部にイタリア語の翻訳ページも作っている。その小説に感想のコメントと同時に文法上の誤りを指摘したのが付き合いの始まりだった。
 いつもは小説を翻訳して置いているだけなのだが、今回は小さな記事が翻訳して置いてあった。翻訳するということはマリアに読んで欲しいという意思表示のようなものなので、小説以外の記事が翻訳されていることをアントネッラは意外に思った。それは“バトン”と呼ばれる奇妙な記事だった。


バトン「自分の取扱説明書」

親しくしていただいているブロともさんから頂いてきました。
楽しいバトン、どこから発掘してくるんだろう?

◎エスの取扱説明書◎
【※危険物に付き無用な刺激を避け、細心の注意を払って取り扱うこと。あなたの精神はおろか生命に危険をおよぼす恐れがあります。※】

○基本事項○

1 ユーザー名
エス

2 性別
答えたくありません。

3 年齢
ご想像通りです。
理想は、12歳がいいです。(今の意識のままで)

4 身長
普通です。高くはないです。
理想は、もう少し高い方が良かったかな。

5 体重
重くはないです。やややせ形です。
理想は、もう少し重くでもいいです。

○小説情報(リンク貼りOK)○

1 一番プッシュしたい自作品:
未完の長編が1つありますがそれです。
でも、長くて読みにくくて、その上未完で、いいことは1つも無いですけど。
自分では気に入ってます。

2 総合評価が一番高い作品:
無いです。ただ書いているだけなのかもしれません。全作品エスの脳内世界ですので、エスへの耐性をお持ちで無い方にそのままお勧めできるような作品はありません。
自分で読むと結構面白いんですけど。
でも読んでいただけるととても嬉しいです。頑張って読んでいただいたんだなぁ、と感激します。

3 更新速度
非常にスローテンポです。他の方の作品を読んでいて感想を書いていたりすると、もうほとんど更新できなくなります。

4 主な人称

3を使うことが多いです。1を使うこともありますが、3の方が書きやすいかな?章ごとに視点が変わったりするので読みにくいかも……。

5 書きやすいジャンル
平行世界物 現実世界でない方が、筆が進むことが多いです。
SFのような物も好きです。

6 今後書きたいジャンル
ファンタジー
でも難しいです。

7 苦手なジャンル
可愛い女性の出てこない物
暴力メインで構成される物
人間の裏側をえぐり出したりする物
救いの無い物
でも反面“今後書きたいジャンル”に含まれる物も……

8 得意な描写
いい評価をいただくこともありますが、自分では気に入っていません。
何もかもが難しい……です。

9 苦手な描写
若者どうしのくだけた会話。実際どういう会話をするのかよくわかっていない。だから現実世界物が書けないのかも……。
そして、う~ん、すべて。エスの経験値では何もかもが難しいです。
物語を書く作法をちゃんと学びたいです。

○ 他記として ○

1 好感度が上がる瞬間:
面白かったと言ってもらえたとき。
軽いお褒めのコメント1つで一週間は生きていけます。
拍手も嬉しいです。1拍手で1日はウキウキしています。
そしてイベントでリクエストをいただいたとき。
まぁそりゃそうですよね。

2 好感度が下がる瞬間:
何も反応が無いとき、無視は嫌だな……。

3 怒った時の対処法:
とりあえず謝っていただければ、即謝り返します。ご自分に非が無ければ放っておくことです。時間が解決します。あまり長くはかかりません。寂しがり屋ですから。

4 懐く瞬間:
「役に立ったよ」「ありがとう」とか「助かったよ」「よかったよ」の一言。
あっという間に懐きます。

5 貰うと喜ぶモノ:
精密機械の類、オートバイ(タンデムシートに乗せてもらうんだよ)、少しのワイン、熱いときは1杯のキンキンに冷えたビール、生ハム(イベリコ豚のとか)、チータラ。

6 貰っても嬉しくないモノ:
他人の悪口、風邪、あと強いて上げればスイーツ(ちゃんといただきますよ。でもワ~イ!と無条件で喜ばないので)。

7 自分を動物に例えると:
なんだろ?ナマケモノなんてどうかな?つまんない?

8 動物に成れるなら何:
どれも大変そう。お話が書けなくなるしね……。

9 今欲しいモノ:
お金!あぁ!身も蓋もない。
NORTH AMERICAN X15のディスプレイモデル(でもスミソニアンで本物を見てみたいです)。
iPad、これがあればどこでもちょこちょことお話が書けるかな?
もし許されるなら、世界中を旅行できる丈夫な体。

10 好きな曲(1つ):ミックミックに……(自粛)
これではあまりにワンパターンなのでこれを上げておきます。
「時計仕掛けのオレンジ ベートーヴェン交響曲第9番」
http://www.youtube.com/watch?v=MjYe9idXcBk

面白かったので思いつくままに答えちゃいました。
お粗末様でした。


「あらあら、あなたは危険物なのね」思わず声が出た。『エス、あなたは私に自分のことを知ってもらいたいの?』アントネッラは、奇妙なコンプレックスを持ち異常に経験不足にこだわるエスに、妹や時には娘に向けるのに似た感情を抱いている。
 コメントやメッセージのやり取りを始めて2年、エスはアントネッラにとって数少ない友人の1人になっていて、とても親しく交流を続けている。だが、ネットの上だけでの付き合いだからエスについては何も知らない。アントネッラもマリアと名乗っているだけで、エスには何も知らせてはいない。お互いに相手が日本とイタリアに住んでいることを知っているだけだ。
 エスが日本のどの地方に住んでいるのかは分っていたが、アントネッラにとって、その地方が日本のどこにあるかなどということに興味は無かった。
 エスもアントネッラの記事から、コモ湖の周辺にアントネッラが住んでいることは知っていたが、『コモ湖、見てみたいなぁ』と興味を示すことはあっても深く突っ込んでくることは無かった。そんな関係はアントネッラにとってとても好ましいものだった。
 しかし、この関係を少しだけはみ出したエスの記事は、アントネッラに自分の若い頃の気持ちの揺れを思い出させ、とても微笑ましく思えた。
『エス、とっても興味深く読ませてもらったけど、私についてはそう簡単には教えないわよ』アントネッラは微笑みを浮かべたままもう一度丁寧に記事に目を通すと、茶色い瞳をいたずらっ子のように煌めかせながらキーボードを叩きはじめた。


2013.10.28
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プロフィール
こんにちは!サーカスへようこそ! 二人の左紀、サキと先が共同でブログを作っています。
ようこそ!


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アスタリスクのパイロット、アルマク。キルケさんに書いていただいたイラストです。
ラグランジア
左からシスカ、サヤカ(コトリ)、サエ。ユズキさんにイラストを描いていただきました~。掌編「1006(ラグランジア)」の1シーンです。
天使のささやき_limeさん2
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