Debris circus

Debris circus

頭の中に散らばっていた破片(debris)を改めて文章に書き起こし、オリジナルブログ小説としてサーカスの舞台に上げていきます。読みにくいものもありますが、お暇な時にパラパラとめくる感じででも読んでいただけたら嬉しいです……

 

UPGRADE(やっちゃいました~)

 こんばんは~
 えへへ。ここのところ……シリーズ(じゃないけど今作っちゃいます)です。
 この写真、何かわかりますよね?

WIN8

 Windows8proのパッケージ版ですね。
 で、次の写真ですけど、これです。

SSD

 INTEL SOLID-STATE DRIVE(SSD) 520シリーズの 120GBですね。
 サキは先に頼んでこれを手に入れてもらいました。そしてこのOSをこのSSDにインストールしていたのですよ。
 先のPCはWindowsXPなのでまもなくサポートが終了してしまいます。いよいよUPしなくちゃいけないかなぁ……なんて思ってたので揃えてもらいました。
まずSSDをS-ATAに接続してから、WindowsXPを起動してSSDを認識しているか確認します。「お!ちゃんと見えているみたいです。約120GBが見えています。
 フォーマットもされているようなので、ここからは師匠からの情報通り行動します。何度もやり直しは面倒なので検証はしないことにしました。まずSSDのrootに入ってディレクトリ「\WINDOWS」を作成するのです。それだけです。これでWindows8にはアップグレードと判定され、アクティべーションのトラブルを回避できるとのことでした。本当はトラブルが起こるまでやってみたかったんですけど、時間がなかったので検証は断念しました。このパッケージはUPGRADE版で、XPや7からのUPGRADEが前提なので、こうなっているのかもしれません。
 さて次のステップ、インストールに進みましょう。念のために今まで使っていたHDDは切り離しておいた方がいいかもしれません。
 BIOSで起動順を1番DVD-PRIVE、2番SSDに設定します。そしてWindows8のDISKをDVD-PRIVEに入れて再起動です。DVDDRIVEから起動してもいいか?と聞いてきますのでEnterを押します。するとOSのインストーラーが立ち上がってきます。
 そのままポンポンとデフォルトでインストールを続けるとつい「アップグレード」を選んでしまうんですが、それだと「ウインドウズからインストールディスクを起動しろ!」とえらそうに言われてインストールが終わってしまいます。
「あれ?そうかアップグレードだもんね。WindowsXPを起動してそこからインストールディスクを起動しろと言っているわけですね」ならばと、今度はインストールディスクから起動して「カスタム」を選択すると、なるほど、ちゃんとインストールが始まりました。
 あとは順調にインストールが進みます。30分かからなかったと思います。すばらしく速いです。あとはデータをWindows8から読み込めるように設定すれば完了ですが、これが結構時間を必要とします。こればっかりは順番にやっていかなければ終わりません。必要な物から地道に拾っていきます。
 と、いうわけで。サキのPCは本日Windows8proになりました。(実際は少し前です、記事を書いているうちに少し日数が経過してしまいました)
 いやぁ、使いにくいです。このOS、タッチパネルが前提なので、マウス操作では戸惑うことが多いです。「スタートボタンはどこ?」「マイクロソフト何考えてんだ!!!」と言いたいところですが、もう少しこのまま使ってみます。起動は驚くほど速いですし、慣れれば案外いけるかも、そんな気もしています。いざとなれば「クラシックシェル」なんてフリーソフトもあるみたいですし……。サキは64BITを入れましたが、今のところ32BITソフトもちゃんと動いていますし……。

 あ、師匠ですか?もちろん先ですよ。放任主義の師匠なので、基本的にヒントしかくれないんですけどね。自分で努力しろ!主義です。ひどいですね。

 ここのところ、7777HIT企画TOM-Fさんのリクエスト、「コトリ」と「紫陽花」で書いています。紫陽花なんですけど、梅雨が終わってしまいそうです。
 OSのアップグレードなどでちょっと遅れ気味ですが、ちゃんと書いていますのでお待ちください。忘れてないですよ。
 では。

 サキ
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WINDOWS8 追記

WIN8DESKTOP

記念にサキのデスクトップを置いておきます。
XPの時はアイコンでいっぱいだったので恥ずかしかったんですが、8ではまだ日が浅いのでスッキリしています。
今のうちに公開です。多分、すぐにアイコンでいっぱいになると思います。
えっとですね。左側に開いているエディターは、今書いている7777HIT企画第二弾です。
ちゃんと書いてますからね。証拠写真です。
では。

サキ
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新しい年

 新年がやって来ます。サキが今構想中または執筆中の作品・・・上げてみますと、まず、「新世界から」の次の展開、エリとフワリのその後の展開、そして次のキャラクターの登場をどうするか・・・悩むことはたくさんあって、展開は思うにまかせません。いずれは発表できると思いますが、色々と取り込みたいシチュエーションもあって、ウィキで調べまくったりしています。でも、こちらはまだ進んでいる方・・・問題はもう1つの作品です。
 こちらは現在展開の決定していないパートが有って、その展開を変えても対応できるように2パターンのストーリーを書いています。サキは最初第1案の展開をとても気に入っていて、どう展開しても結局そちらを使うことになる、と考えていて第2案はあまり真剣に書き進めていませんでした。
 ところがです。夜中にふと目覚めて展開を考えていると、第2案がとても素敵なんです。勝手に胃の辺りがジワーッと締まってくる感覚です。その後の展開も自然に纏まるような気がします。あわてて枕元のメモ用紙に展開をメモしました。そして翌朝早速エディターを立ち上げて検討を始めました。サキにとってこの第2案は、好みでない展開です・・・ということは得意でない展開ということになるので、主人公が喋る台詞の1つ1つ、それを受ける相手の台詞1つ1つが難しくて、なかなかストーリーが進みません。人間の心理や感情の動きがとても難しいです。サキの貧弱な経験値ではとてもシミュレートできません。不完全なもの、物足りないものになる予感がしていますが、これも挑戦と割り切って進めています。ですから進行はとてもゆっくりです。書き直しが頻発しますし、完全に没、というシーンもあります。
 悩み悩み(これはサキが楽しんでいるという側面もありますが・・・)年末が迫ってきました。
 さあ、新しい年がやって来ます。
 この2つの作品が晴れて発表できる日が来ることを願って、本年最後の記事にしたいと思います。
 今年もこのブログを訪れてくださってありがとうございました。
 かまってくださってありがとうございました。
 新しい年もよろしくお願いします。

PS:サキの家は今年は喪中です。新年の挨拶は無しで普通にスタートします。ご承知置きください。
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ミクが演じた『ヴォツェック』のマリーに関する言い訳

『ヴォツェック』(Wozzeck)作品7は、アルバン・ベルクが作曲した3幕のオペラ。ドイツの劇作家ゲオルク・ビューヒナーの未完の戯曲『ヴォイツェック』をもとにした作品。(Wikipediaより)



 なんだそうですよ・・・。オペラに疎いサキにはよく分かりませんが、単純に言えば、主人公のヴォツェックが浮気をした内縁の妻マリーを刺し殺してしまうという暗~い展開のオペラです。
 元はと言えば、夕さんの66666HIT企画に参加するにあたって35個ぐらいあったキーワードの中の「赤い月」に対応するために、「赤い月」そしてミクの生業である「オペラ」で検索をかけていてひっかかってきたオペラ作品です。
 ですからサキには観たことはおろか、予備知識も一切無いというような状態でお目にかかったのです。
 あらすじを調べて、あ!確かに赤い月は出てくるね。そしてヒロインはソプラノだからOKっと、ダイジェスト版の不気味な映像も、その時は作品を仕上げるのに一生懸命でたいして気にしてませんでした。
 ミクはこの作品で初めてプリマ・ドンナを務め、まずまずの評判を得るという流れになっています。この作品の上演を決めたころ、演出家のハンスはミクを愛し始めていましたが、同時に彼女の才能にもはっきりと気づいていて、この『ヴォツェック』でヒロインに抜擢します。そして改めて惚れ直したという感じなのでしょうか、それにミクが喉の治療のために休養するということもあって、講演が終わってからちょっとした告白劇を演じます。
 けど、ちょっと待てよ。サキは書き終わって発表してしまってから、気になり始めました。ミクのプリマ・ドンナデビューは『ヴォツェック』で良かったんだろうか?だいたい『ヴォツェック』ってどんな作品?作品の評価や位置づけは?それにダイジェストしか見てないぞ。やたらと暗そうだし・・・。ひょっとしてミクのイメージと全く合わないとか?そもそもオペラなんか全然知らないのに彼女をオペラ歌手なんかにして。本当に大丈夫?
 おまけにハンスは「マリーは不安定な精神を抱えているが、それはガラス細工のような繊細なものではない。もっと図太いものだ。それがよく表現されていた。特に第3幕の第2場での絡み、赤い月の下で繰り広げられる血塗られたシーンは期待以上の出来だった。鬼気迫るものがあった」なんていい加減な感想を述べています。これはキーワード「ガラス細工」を入れるための発言です。
 そして「幼過ぎることはなかったですか?」というミクの問いにも「マリーもある程度の幼さを持っているが、その加減が非常に難しい。君は上手くやっていたよ。君が自分の外見を気にしているのなら、それは杞憂だ」なんて、適当なことを答えています。
うわ~!全然大丈夫じゃなさそうな予感が・・・。

 え~ん、今になって自責の念が湧いてきています。
 これはせめてもの罪滅ぼしに『ヴォツェック』、ちゃんと見なきゃいけないなぁ。DVDかなんかないかなぁ。
 そして、サキのオペラ鑑賞デビュー、『ヴォツェック』でいいのでしょうか?
 ちょっと不安。
『魔笛』とか『ニーベルングの指環』とか、有名どころの方が(これも適当に言ってるだけだけど・・・)いいのでしょうか?
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ここのところ・・・

日本(近畿)は梅雨です。うっとうしい季節ですが皆様元気にお過ごしでしょうか?
ここのところ、サキはTOM-Fさんのリクエスト(22222HITイベント)を少しずつ書いています。少しずつなのは、展開がとても難しいからです。
展開と言えば、ここのところ世界がザワザワしていますね。テロや難民問題もありますが、それに端を発してEUはなんだか揉めていますし(どうするつもりだろう?)、声の大きな国や人が主張を強めていますし(サキは基本的に宣伝カーのうるさい候補者は支持しません)、いったい世界は、そしてサキの住む国はどうなっていくんでしょう?なんだか不安な今日この頃です。
「選ばれた選択肢が正解になるように努力するのが政治家だ」なんてどこで聞いたのか忘れてしまいましたが、選ばれた政治家の方々、そうなるように努力してくださいネ。今度の選挙、サキも心して選ばせていただきますから。
さて、小難しい話はここらにして、執筆の話に戻ります。
TOM-Fさんのキャラクターリクエストは「アルマク」なので必然的に物語は
「アスタリスク」になります。お題は「おしとやか」ですから、アルマクをご存じの方にはおわかりでしょう?そうです、アルマクに存在しない“おしとやかモード”を作り出すことに四苦八苦しているのです。ついこの間シスカの“顔を赤らめるモード”を作り出したばかりですから、またまた頭を絞ることになって熱がでそうです。
でもね、これがまた楽しい時間なんですよね~。結構サキはSかも・・・・。
一生懸命悩んでいますから、発表までもう暫くお待ちください。

アルマク達が生きているような未来がちゃんとやって来ますように。
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眩暈の夜

土曜日の夜、ふと目が覚めました。多分丑三つ時だったんだと思います。
『熱いなぁ』サキは寝返りを打とうとしたんです。すると世界が揺れ始めました。
眩暈の一種だと思うんですが、90度ほど回転すると元へ戻り、また90度ほど回転し元へ戻る、を繰り返します。どうしたんだろう?メチャクチャ気分が悪くて立てそうもありません。ガタガタガタと世界が回転往復運動を繰り返します。薄明かりの中でもそれだけははっきりと感じられてとても怖かったですが、やがて揺れは収まりました。
しばらくじっとしていたのですが、大丈夫そうです。そっと起き上がって“先”達の部屋へ向かおうと歩き出しました。すると今度は意識が遠のきそうになります。気合で何とか意識を維持しながら、ゆっくりと壁伝いに進みます。
“先”達の部屋の戸を開け事情を説明すると、“先”は熱中症じゃないか?と言います。
すぐにリビングのクーラーがつけられ、たっぷりのポカリを飲まされ、そこにサキの布団を持ってきて寝かされて、氷が来て、救急車は?・・・大騒ぎになりました。(救急車は丁重にお断りしました)
そのころになるとサキも落ち着いてきて眩暈も気分の悪いのも収まってきました。こんなの初めてですよ。きょうは出かけていたんですけれど。特にいつもより水分補給が少なかったとは思わないんですよ。ビールを少し飲んだのがいけなかったのかなぁ。
サキはもともと水をあまり飲まないので、(サキは出かける時も水筒を持って行かない人です)意識していなかったのですが、こんなことになるんですね。これからはちゃんと水分の補給をしようっと。
死んじゃうかもとは思わなかったのですが、悪くすると命に係わる事だったのですね。ちょっと怖くなりました。でも、今はすっかり収まっています。

急に暑くなりました。皆さんも熱中症には気を付けてくださいネ。
喉が渇く前に意識して水分を補給するぐらいの方がいいみたいです。
サキはお出かけ用の水筒を用意しました。そしてお休み前にも水分を取るようにします。あんな回転往復運動の世界、2度とごめんですヨ。
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視点を変えて書く

 暫くの間ブログの更新が滞っておりますので近況の報告を・・・

 タイトルの通り、サキは今既存の作品の視点を変えて物語を書いています。
 サキが面白がって時々やる書き方なのですが、これってある程度勉強になったりするんでしょうかね?
 今取り組んでいる作品の元になった作品の場合、主人公は普通の人間なのですが、相手役はそうではないかもしれない・・・という書き口で書いています。
 ですから今度は主人公を相手役にして、相手役を主人公にして展開させようとすると、これまであいまいにして謎めいた設定で済んでいた相手役の設定を、今度は相手役が主人公ですから、読んでくださる方が納得できるようにすべてを設定し直す必要が生じてきます。
 もし人間ではないかも・・・なんて設定のまま主人公にすると、ファンタジーならまだしも説明に膨大な文字数が必要になりそうですから、やめておいた方が良さそうです。
 人間にするにしても今回のこれ、けっこう難しくて、頭を捻りまくっています。矛盾が生じないように、しかも単独で読んでいただいても違和感の無いように、まがりなりにも作品を仕上げるのはなかなか難しいです。
 主人公に格上げした相手役は、サキのキャラクターの例にもれず勝手に動き回りますから、設定したストーリーにはめ込んでおとなしくさせるのにも一苦労です。
 気がついたら、最初の物語ではおどろおどろしく謎であった人物は、まったく別の、ちゃんとこの社会に存在してもおかしくない人物に変貌を遂げてしまいました。これはこれで面白いのですが、元の作品と同じカテゴリーに置くと、イメージ的に元の作品に良くないような気がするのです。
 で、ですね。この作品は、別のカテゴリーの作品として発表することにしました。
 単独で読んでくださってもそれはそれで読めるとは思いますが、元作を読んでくださった方には、どの作品の視点を変えたものかはわかると思いますので、サキが頭を捻りながら困っている様子を想像しながら読んでいただければ、面白いかもしれません。

 このすったもんだ作品、12月に入ってからの発表になると思いますが、もう12月なんですね!
 あと今年中にクリスマス仕様の作品をもう一作書くのが精いっぱいかな?ぐらいに考えています。

2017.11.27
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ファンタジーって!

 ここのところサキは読書に入り込んでいます。
 何を読んでいるのかというと、上橋菜穂子さんの『鹿の王』です。
 今、サキは小説を中心としたブログ「scribo ergo sum」を運営しておられる八少女夕さんのところの「scriviamo!」という企画に参加していて、ファンタジーをでっち上げなくてはいけない状況にあるのですが、前から気になっていたこのハイ・ファンタジーにうっかり手を付けてしまいました。
 激しく後悔しています。

 scriviamo!というのは“一緒に書きましょう!”といったような意味の言葉で、夕さんとテーマを決めて作品をやりとりするという企画です。
 まず参加者が自分の作品を夕さんのブログに登録します。すると夕さんがそれに応える形で作品を書いてくださるのです。夕さんは参加者の意図をくみ取って、素晴らしい作品を返してくださるのです。ここがミソなんですよね。
 また逆に、先に参加者のリクエストに応えて夕さんが作品を書かれ、それに参加者が作品を返すというパターンもあるのです。
 前回の「scriviamo!」開催の時、サキはその逆パターンにチャレンジしてみたのですが、サキがファンタジーが苦手だと公言しているのを手掛かりに、夕さんも苦手とされているファンタジーにチャレンジしてくださって作品を書いてくださいました。若干の悪戯心もあったのかも・・・。
夜のサーカスと天空の大聖殿
 サキはそれに答えるべく四苦八苦しながらファンタジーの断片をなんとか仕上げてお返ししたのです。
クリステラと暗黒の石
 執筆には苦労しましたがそれはそれで楽しい思い出で、いい勉強になったということで、その時は終わったのです。
 ところが今回の「scriviamo!」に同じパターンで参加したところ、なんと夕さんは前回のファンタジーの続きをUPされたのです。(え~!?ですよ)
夜のサーカスと漆黒の地底宮殿
 この作品に応えるためにはサキも前回の続き、あの似非(えせ)ファンタジーを書くのが筋ですよね?
 まだ断片ですからなんとかなるかと考えていたのですが、思うように筆は進まず、思わぬ難航状態になりました。

 そんなこんなの状態なのに、サキは何を思ったのかこのファンタジー大作を読み始めてしまったのです。
 案の定、サキは登場人物の二組の男女に心を奪われて、気もそぞろになってしまいました。
 一組はエリートの家柄の聡明な男と、彼につき従う助手という立場(身分が違うんですね、しかも若干年上)の頭脳明晰で明るく前向きな女、もう一組は異能を持つ屈強な戦士の男(拾った幼子を連れている)と、超凄腕の忍びの女です(出戻りで、作中では“寂しい女”と表現されています。サキは彼女が一等気になります)。各々が強い意志と信念を持ちながら、各々の置かれている立場の中で苦悩する・・・そんな展開で物語が進んで行き、目が離せなくなってしまいました。
 この二組の男女、どうなるんだろう?上橋さんだからなぁ、ちょっと予想がつきません。
 それに仮想世界の設定は、あいかわらず広大で綿密です。作者の上橋さんは文化人類学の先生のようですから、メッチャ詳しくてリアリティーがあります。また設定上医学的な知識も必要なのですが、これも半端ないです。登場人物もバラエティーに富み(登場人物リストが付属するくらいです)、視点が変わっても飽きさせません。緊迫した場面で視点が変わり、読者は置いて行かれてハラハラさせられます。
 こんなファンタジー大作を目にしてしまっては、自分の作品がみすぼらしく思えてしまって、かえって書けなくなりますよね?(責任転嫁?)
 ということでサキのお返し作品は滞ったまま宙に浮いています。(単なる言い訳?)
「scriviamo!」企画でお待ちいただいている夕さんには申し訳ないのですが、もうしばらくのご猶予を・・・。
 困りました。

 あ、この作品を既読の方、サキはまだ読み終わっていないのでネタばらしはご遠慮くださいネ。
 少しずつハラハラしながら読み進めていくつもりです。そして、その合間に頑張って自分の作品も仕上げていこうと一応(一応です)思ってます。
 でもファンタジーって凄いですね!
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本屋さんの時間

 みなさんは本をどこで手に入れておられますか?
 サキは、以前はネットからの注文や、“先”に頼んで買ってきてもらうことがほとんどだったので、本屋さんへ出かけることは滅多になかったのですが、最近は比較的自由に出かけることが出来るようになって、本屋さんに立ち寄ることが多くなっています。
 最近は町の本屋さんはどんどん無くなっていますので、寄るとしたら都市部にある大型書店(それも超の付く)になるのですが、この本屋さんでの時間はサキにとって至福の時間になっています。
 買い求めるのは主に文庫本なので、文庫本の書架の間をゆっくりと本の背を眺めながら物色するのはとても楽しいものです。
 何を買うとか目的を持って立ち寄ることはほとんど無くて、何か面白い本はないかな~なんて思いながらブラブラと書架を巡るのです。
 新作本コーナーや売れ筋順コーナー、平積み・特集コーナーはもちろん真っ先に覗きますが、それとは別に奥の方までチラチラと本の背を眺めながら歩きます。
 そして「ン?」と気になるタイトルが目に留まったりするのです。
 最近の大型書店はジャンル別に新書や文庫、写真集、コミックなどを区別無しに並べているところも多いのですが、目的もなく文庫本を探すサキにとってはとても探しにくいんですね。どうしても昔ながらに文庫本だけを並べている本屋さんに足が向きます。

 先日ご紹介した『鹿の王』はこうして手に入れた・・・と言ったらピタッと納まったのですが、実はこの本はママさんの蔵書だったんですね。
 ママさんが3巻を読み始めた時点で横取りして、先に4巻まで読み切ってしまいました。ごめんね。ネタばらしはしないから許してね。
 で、先日このようにして「ン?」とサキの目に留まったタイトルは、『マグダラ屋のマリア』(原田マハ)という作品でした。
「マグダラ屋?」マグダラのマリアじゃないの?やっぱりタイトルって大切ですね。気になってきました。
 本屋さんのテーブル席に腰掛けてパラリとページをめくると(座り読みOKなんですね)、主人公が“尽果(ツキハテ)”というバス停で降り立つところから物語は始まります。
“尽果(ツキハテ)”?意味深ですね。
 老舗料亭で起こった偽装事件を発端にすべてを失い、死ぬつもりでこの土地に偶然やって来た主人公。
 なぜ?どうして?ばかりで構成された物語は、時間軸の行ったり来たりを繰り返しながら徐々に疑問を解消していきます。
 マリアは登場人物ですが、彼女も謎ばかりで構成されています。
 マグダラ屋のマグダラって何?には面白い解があります。取って付けた感が半端ないんですけど、これってほんと?
 あ、ここは本屋さんのテーブル席でした。面白くなってきましたが、最後まで読んでしまう時間はありません。
 家に帰るまでの電車の中で続きを読んで、その後は家でゆっくり読むことにしましょう。
 ということでまたまた創作が止まっています。すみません。
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エンディング考

 ここのところサキは少しだけ欲求不満を溜めています。

 サキはコミニケーションが苦手で、基本的に必要以上の人間関係には触れたくないと思っています。それで済まないことが多いんですけれど・・・。
 ただ、現実世界ではない物語上なら、複雑な人間関係や裏切り、人間の精神のカオスなどに触れ、悶々と読み進めることは厭いません。
 複雑な伏線、神経をすり減らすハラハラドキドキのどんでん返し、たっぷり盛り込んであっても構いません。
 でもね、サキは精神的に弱いのか、やっぱりハッピーエンドであって欲しいんですよね。
 読み手としては(ここ重要です)様々な困難が起こっても、それを乗り越えて最後めでたしめでたしで終わるのが嬉しいのです。
 ですからアンハッピーエンドは、わかっていれば最初から手を出さないことが多いのです。ちなみに「君の膵臓が・・・」にはいまだに手を出すことができていません。
 ところが、ハッピー・アンハッピー、どちらとも言えないエンディングがあるんです。

 最近読み終えた作品でも、物語は素敵な、ある意味前向きなエンディングを迎えているのですが、あともう少しのところで置いて行かれてしまうのです。
 後は読者の想像にお任せします・・・というタイプのエンディングになっているんですね。
 もちろんサキは自分で物語を書きますから、こういうエンディングでは書かないなんていうことはありません。
 書き手としてはすべての物語をハッピーエンドで書くのは面白くないのです。
 アンハッピーで終わるお話も少ないですがちゃんと書いています。
 そして読者の皆さんの想像に任せてしまうというエンディングも、けっこう書いています。
 でも、そのことを充分にふまえた上で「え~!」と文句を言ってしまうのです。
 サキも理想的な展開をいろいろ想像はしますよ、でもそれはあくまでサキの世界であって、この物語の世界ではないように思えるのです。
『あなたの好きなように想像していただいたらいいんですよ・・・』という作者の声が聞こえてくるような気がしますが(自分で書いた時もそうですから)、ここまでこの物語の世界を紡いでこられた方の世界が覗きたくてたまらなくなるのです。
『だ・か・ら、作者のあなたはこの先どうなったと思っているんですか?』と・・・。その答えを知りたくて知りたくてたまらなくなってしまうのです。短いものでもいいからエピローグを書いてほしい。そう思ってしまうのです。
 たぶん二次創作をされている方々は、こういう気持ちが押さえられなくなったんだろうなぁと想像します。
 そして自分の中に矛盾を感じながら、欲求不満を募らせてしまうのです。
 創り出した側の狙いどおりなのかもしれませんが・・・。

 我儘ですね。
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プロフィール
こんにちは!サーカスへようこそ! 二人の左紀、サキと先が共同でブログを作っています。
ようこそ!


頂き物のイラスト

アスタリスクのパイロット、アルマク。キルケさんに書いていただいたイラストです。
ラグランジア
左からシスカ、サヤカ(コトリ)、サエ。ユズキさんにイラストを描いていただきました~。掌編「1006(ラグランジア)」の1シーンです。
天使のささやき_limeさん2
limeさんのイラストをイメージにSSを書いてみました。「ダイヤモンド・ダスト」
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